WordPress初心者にすすめたい無料テーマCocoonの魅力を7年使って感じたこと

ノートパソコンを一緒に見ながら微笑む男女が、明るくやさしい雰囲気の中でブログ作業をしている様子のイラスト ブログ

WordPressでブログを始めるには、自分に合ったテーマを探さなければいけません。

しかし、検索するとたくさん出てくるので迷ってしまいますよね。

この記事では、私の使っているテーマであるCocoonの良いところについて書いていきます。

ブログのテーマを決めかねている人の参考になるかもしれません。

デフォルトテーマは使いづらいかも

複数のテーマ候補を前にして、どれを選ぶか迷っている表情の男性がノートパソコンの前で考え込んでいるイラスト

WordPressには、最初からいくつかの「デフォルトテーマ」が入っています。

7年くらい前にブログを始めた頃は、「Twenty Seventeen」や「Twenty Sixteen」などでしたね。

ただ、それらのテーマは私の好みとはかけ離れていました。

最近の「Twenty Twenty-One」や「Twenty Twenty-Four」は、試していないので分かりません。

それらのデザインが好みであれば、そのまま使えばいいと思いますが、気に入らない場合は無理して使う必要はありません。

自分の気に入るテーマを探して、それを使えばよいのです。

 

Cocoonを選んだ理由

やさしい表情でノートパソコンに向かい、落ち着いた雰囲気の中でブログ作業をしている男性のイラスト

私が使っているのは、Cocoonというテーマです。

使い始めてから、もう7年くらいになるでしょうか。

Cocoon以外のテーマはほとんど使ったことがありませんが、今のところCocoonに不満はありません。

ここからは、私が実際にCocoonを使っていて良いと思うポイントをいくつか紹介していきます。

 

無料で使えるのが魅力

Cocoonの良いところは、完全に無料で使えることです。

巷にはたくさんの有料テーマもありますが、無料のテーマで気に入るものが見つかれば、それに越したことはありませんからね。

もちろん、「気に入るかどうか」は人それぞれです。

なので、まずはCocoonを試してみて、合わないと思えば、有料テーマも含めて他を探せばよいのではないでしょうか。

私はCocoonで十分満足しているので、今のところ別のテーマに変える予定はありません。

 

スキンで簡単に見た目を整えられる

Cocoonには、100種類以上の無料スキン(着せ替えのようなもの)が用意されています。

その中から気に入ったスキンを選ぶだけで、ブログの見た目が一気に整います。

いわば、無料ブログで「テーマを変える」感覚に近いですね。

私のブログも、その中から気に入ったスキンを一つ選んで使っています。

おそらく、同じスキンを使っている人もいるとは思いますが、幸いにして、いまのところ同じデザインのブログを見かけたことはありません。

まあ、もし見かけたとしても、別に変えるつもりもありませんけどね(笑)

 

装飾機能が豊富で便利

Cocoonは、記事の装飾機能がとにかく豊富です。

記事を書くときに、枠で囲んだり、背景に色をつけたり、文字の色を変えたりといった装飾が簡単にできます。

たとえば、こんな感じです。

  1. 無料で使える
  2. 好きなスキンを選べる
  3. 装飾の種類も豊富

青い「ポイント」タブで文章を囲んで、

中に「1」「2」「3」といった箇条書きを並べて、

さらに文字を装飾する、

というようなことが、マウス操作だけでパパッとできてしまいます。

普通、こういう装飾をしようとすると、CSSを書いたりHTMLタグを打ち込んだりしないといけません。

しかし、Cocoonなら記事編集画面で選ぶだけでサクッと装飾できるので、初心者でも安心です。

これは間違いなく、Cocoonの推しポイントの一つですね。

 

細かい設定で好みに合わせられる

Cocoonの「Cocoon設定」では、ブログ全体の細かいカスタマイズができます。

たとえば私の場合、記事下の「関連記事」の表示を2段4列(スマホでは4段2列)にしています。

ほかにも、トップページ(インデックスページ)のレイアウトも複数のパターンから選べます。

また、行間や余白、SNSボタンの表示/非表示、目次の有無など、細かな部分までカスタマイズできます。

設定できる項目が多すぎて、自分でもどこをどう触ったのかよく覚えていません(笑)

 

CSSでさらに自由にカスタマイズ

「Cocoon設定」だけでも細かく設定できますが、上級者であれば、CSSにコードを追記することで、さらに自由度の高いカスタマイズができます。

たとえば私の場合は、バナー広告を「PCでは横4列×1段」「スマホでは2列×2段」といった形に自動で切り替えるレイアウトを作ったりしています。

それらは関連記事の下にあるので、あとで見たときにクリックしてください(笑)

ちなみに、私は自分ではコードを書くことができません。

しかし、最近はChatGPT先生という強い味方がいますからね。

カスタマイズしたいときは、先生にコードを作ってもらっています。(うまくいかないこともありますが)

豆知識:CSSとは、見出しやボックス、スマホ表示の並び方などの細かいデザインをコードでカスタマイズするためのものです。

 

広告の表示位置を調整できる

Cocoonでは、Google AdSenseの表示位置を細かくコントロールできたりもします。

AdSenseには「自動広告」もありますが、目立つところに大きな広告が貼られたりして邪魔なんですよね。

その点Cocoonなら、どこに広告を入れるかを自分で細かく指定できます。

たとえば、「記事の下だけ」「サイドバーの上だけ」といった感じで、自分の好きな位置に広告を表示することが可能です。

ただ、広告が少なすぎると、意図しない場所に勝手に広告が表示されることもありますが……。

ちなみに、私はAdSense広告を全く貼っていません。(一応審査は通っていますが)

あんなものを貼っても、私のPV数では全く儲かりませんからね(笑)

 

最低限のSEO設定も可能

Cocoonには「SEO」タブがあり、サイトマップにどの投稿タイプを含めるかとか、構造化データを出力するかどうかなど、最低限のSEO設定ができるようになっています。

無料のテーマでここまでできれば十分でしょう。

ただ、私はCocoonのSEO機能はまったく使っていませんけどね。

代わりに、Rank Math(ランクマス)というプラグインを入れて対策しています。

Cocoonがダメというわけではありませんが、私はこちらの方が、検索エンジンに記事の情報を詳細に伝えてくれると思っています。(適切な設定が必要ですが)

もっとも、SEOどうこうよりも、一番大切なのは記事の質です(笑)

豆知識:Rank Mathは、Yoast SEOと並んで人気のあるSEO対策プラグインで、無料でも多機能です。

 

まとめ:まずはCocoonを試してみよう

ノートパソコンを前に親指を立てて笑顔を見せる男性が、ブログ作業に満足している様子のイラスト

この記事では、私の使っているテーマであるCocoonの良いところについて書きました。

個人的には、CSSで自由にカスタマイズできるところが気に入っています。

ただ、私は他のテーマをよく知らないので、探せばもっと良いテーマも見つかるかもしれません。

結局のところ、時間をかけて自分に合ったテーマを探していくしかないですね。

Cocoon|WordPress無料テーマ

※ 本記事は2025年11月時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。