【ザ・タワーの攻略】ビルのレイアウト例と設計のコツ

セガサターン版ザ・タワーのディスク写真(所有物) セガサターン

ザ・タワー(セガサターン)は、1996年12月20日にオープンブックから発売されました。

地上80階・地下6階の巨大ビルを自由に設計できるシミュレーションゲームで、試行錯誤がとても楽しい作品です。

プレイ当初は施設の配置バランスに悩みましたが、今では自分なりの理想的なビルを作れるようになりました。

特に悩みがちなのが、住人の不満を抑えながら効率よく施設を並べる「レイアウトの工夫」です。

今回は、私が実際に試してきたビルのレイアウト例を紹介していきます。

やってはいけないこと

ビルの住人は騒音に敏感なので、同じフロアに複数の施設を設置すると静かな方の住人から必ず苦情が来ます。

ある程度お互いの距離を離すと苦情はなくなりますが、そこには何も設置できないため、非効率的です。

なので、同じフロアには1種類の施設しか設置しないようにします。

音がうるさい施設の順番は、ショップ、レストラン>オフィス>ホテル客室>住宅です。

違うフロアに設置するなら、ショップの上下階に住宅を設置しても苦情は来ません。

施設を集中させるレイアウト

ビルのレイアウトは、基本的にロビーとロビーの間を1つのブロックとして考えます。

例えば、1~15階、16~30階、31~45階で考えるようなイメージです。

まず1つ考えられるのは、ロビーとロビーの間を1つの施設で固めるレイアウトです。

  • 地下1~6階
    レストラン・ショップ・映画館・医療室・パーキング・ゴミ回収場など
  • 1~30階
    オフィス
  • 31~45階
    ツイン客室
  • 46~60階
    スイート客室
  • 61~75階
    住宅
  • 76~80階
    イベントホール、大聖堂、自宅

下の階層にオフィスとホテルを固め、61階以上はセレブたちが住むタワーマンションという感じでしょうか。

このレイアウトのメリットは、見た目がキレイになることです。

外から見ると、窓の並びもキレイに見えます。

しかし、このレイアウトには非常に大きなデメリットがあります。

それは、特定の時間帯にエレベーターが大混雑してしまうことです。

同じ行動パターンの住人が同じ階層に固まるため、どうしてもそうなってしまいます。

住人のストレスも溜まるため、空きテナントが出る可能性もあります。

施設を分散させるレイアウト

もう1つ考えられるのは、ロビーとロビーの間にいろいろな施設を混在させるレイアウトです。

1つのスタンダードエレベーターが担当するフロアを1つのブロックとして考え、いろいろな施設を設置していきます。

30階のロビーで階段を「30階⇔31、32階」、スタンダードエレベーターを「30階⇔33~37階」で1基割り当てるとすると、次のようなレイアウトになります。

  • 30階
    スカイロビー
  • 31、32階
    オフィス
  • 33、34階
    ツイン客室
  • 35、36階
    スイート客室
  • 37階
    住宅

オフィスの住人は階段を利用するので、スタンダードエレベーターはホテル客室と住宅専用にできます。

これでスタンダードエレベーターの混雑はだいぶ解消できます。

ただし、見た目はそれほど良くなりません。

個人的に考えられるのはこの2つくらいですが、もっと良いレイアウトもあるかもしれませんね。

まとめ:ビルのレイアウトを最適化する方法

ザ・タワーでは、住人の快適性とエレベーターの効率を考えたレイアウトが重要です。

同じ施設をまとめると見た目は整いますが、混雑による不満も出やすくなります。

一方、施設を分散させれば混雑は緩和できますが、外観の美しさは損なわれがちです。

自分のプレイスタイルに合ったバランスを見つけるのが、このゲームの楽しさだと思います。

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