【SS】セガサターン本体 解説|セーブデータ消失の対策

ブラウン管テレビにバーチャファイターのタイトル画面が映り、木製棚の上にセガサターン本体が接続されている構図 ゲーム

セガサターン本体で名作を遊ぶとき、一番の悩みとなるのがセーブデータの管理ではないでしょうか。

長年愛用しているハードだからこそ、内蔵電池の寿命によるデータの消失は避けたい問題です。

せっかく進めたRPGのデータや、格闘ゲームの隠し要素が消えてしまうのは非常に悲しいことです。

今回は、大切なセーブデータを守り抜くための対策と、必須アイテムの使い方を解説します。

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ハード概要

木製デスクの上に置かれたセガサターン本体とコントローラー、ブラウン管テレビへケーブルが伸びている様子

  • 発売日
    1994年11月22日
  • メーカー
    セガ

セガサターン本体は、1994年に登場したセガの32ビット次世代ゲーム機です。

アーケードゲームの完全移植や独創的なタイトルが数多くリリースされ、今なお根強いファンに支持されています。

美しい2Dグラフィックや独特な3D表現は、現代のゲーム機では味わえない唯一無二の魅力を持っています。

この記事では、セガサターン本体のセーブデータ消失を防ぐための具体的な方法について詳しく解説します。

 

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内蔵電池によるセーブの仕組み

セガサターン本体背面の電池交換部分を開いた様子(CR2032が装着されている状態)

セガサターン本体には、セーブデータを記録しておくためのバックアップメモリーが内蔵されています。

このバックアップには「CR2032」というボタン型のリチウム電池が使われています。

つまり、セーブデータの保持はこの電池に依存しているということです。

電池が切れてしまうと、記録されていたデータもすべて消えてしまいます。

リチウム電池は、本体背面に格納されています。

豆知識:セガサターン本体に使われている「CR2032」は、PCのCMOS電池や体温計などにも使われている一般的なボタン電池です。

 

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電池交換時のデータ消失に注意

セガサターン本体背面の電池ホルダー(CR2032を取り外した状態)

セーブデータを守るために、電池が切れる前に交換しておこうと考える方も多いと思います。

しかし、セガサターン本体では「電池を一度でも外したとき」に、本体メモリーのデータは消えてしまいます

これは取扱説明書にも明記されている、公式な仕様です。

そのため、電池交換の前にバックアップを取ることが絶対に必要です。

 

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パワーメモリーでデータを守る

セガサターン本体の純正パワーメモリーの本体写真(INDEXラベル付き)

本体の電池が切れる前に、セーブデータを外部に移しておく必要があります。

そのための手段として、セガサターン専用の「パワーメモリー」があります。

これは拡張スロットに差し込むだけで使える、セーブ専用の記録媒体です。

一度使い始めれば、電池の心配をすることなく、安心してゲームを楽しめます。

 

パワーメモリーの役割と特徴

パワーメモリーは、セガサターン本体に差し込んで使うセーブデータ保存用のカートリッジです。

ゲームの進行状況や設定などを、本体ではなくパワーメモリーに保存できるようになります。

本体内蔵の電池とは無関係に記録されるため、電池が切れてもデータが消えることはありません

容量も大きく、複数のゲームタイトルに対応できる点も大きなメリットです。

 

拡張RAMとの違いに注意

パワーメモリーと間違えやすいのが、「拡張RAMカートリッジ」です。

こちらはセーブ用ではなく、主に格闘ゲームなどで使用される一時的な処理用メモリです。

拡張RAMにはセーブ機能は一切なく、誤って購入してしまうとセーブデータの保存には使えません。

製品名が似ているため、購入時には表記をよく確認してください。

表1:セガサターンの主なカートリッジの違い

カートリッジ名 役割 セーブ機能 型番
パワーメモリー データ保存 あり HSS-0111、HSS-0138、HSS-0153
拡張RAM 処理高速化 なし HSS-0150(1MB)、HSS-0167(4MB)

(筆者調べ)

注意点:格闘ゲームの一部では、拡張RAMがないと正常に動作しない場合があります。ただし、セーブ機能は搭載されていないため注意が必要です。

 

常用によるデータ消失の防止

パワーメモリーは、電池交換のときだけに使うものではありません。

普段からパワーメモリーにセーブしておけば、突然の電池切れにも対応できます。

とくに長期間プレイするゲームや、やり込み系のタイトルでは安心感が違います。

セーブ先をパワーメモリーにしておくのが安全です。

 

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まとめ:パワーメモリーは必須

ブラウン管テレビにバーチャファイターのタイトル画面が映り、木製棚の上にセガサターン本体が接続されている構図

セガサターン本体のセーブデータを守るためには、内蔵電池の仕様を正しく理解しておくことが重要です。

電池切れや交換時のリセットは避けられないため、早めに対策を講じることが賢明だといえます。

パワーメモリーは容量も多いため、最低でも1つ、予備を含めて2つほど確保しておくと安心です。

大切なプレイ記録を失わないために、今すぐバックアップの準備を整えておきましょう。