ホースブレーカーで競走馬の能力を最大限に引き出すためには、日々の調教と細やかな体調管理が欠かせません。
調教師としての腕の見せどころは、預かった馬をいかに最高の状態でレースへ送り出すかにかかっています。
本作では多彩な調教方針やコースが用意されていますが、安定した成績を残すためにはいくつかの重要なコツを把握しておく必要があります。
この記事では、私が実践して導き出した効率的な調教方法や、スタッフとの連携、放牧の使い分けについて詳しく解説します。
作品概要
- 発売日
2002年6月13日 - メーカー
コーエー - ジャンル
競馬シミュレーション - その他
PS2、1人
ホースブレーカーは、プレイヤーが一人の調教師として厩舎を運営し、競走馬を頂点へと導く競馬シミュレーションゲームです。
馬の個性や成長タイプを見極め、最適なトレーニングメニューを組むことで、自分だけの名馬を育て上げる喜びを味わえます。
スタッフの管理や施設運営など、多角的な視点から厩舎を大きくしていく戦略性が魅力の作品です。
今回は、理想的な体調を維持するための調教方針の選び方や、助手の活用術について詳しく紹介します。
ベスト体重で仕上げる
調教についてのプレイヤーの仕事は、馬ごとに大まかな調教方針を決めるだけです。
あとは、調教助手がその方針どおりに馬を仕上げてくれます。
調教方針は「おまかせ」「疲れ注意」「ケガ注意」「レースまでに」など、全部で15種類あります。
ただ、調教助手は全ての調教方針に対応できるわけではありません。
調教助手によって、できる方針とできない方針があります。
問題はどの調教方針にするのが1番よいかですが、個人的におすすめするのは「ベスト体重」です。
「ベスト体重」にしておくと、毎回ほぼベスト体重でレースに出走させられます。
仕上げは100%前後にとどまりますが、強い馬ならそれで十分です。
他の方針では仕上げが120%になったりしますが、けっこう太目残しやガレ気味でレースに出すのが気になります。
適正コースを見極める
入厩したばかりの馬に対してまず行うべき重要な作業の一つが、その馬に最適な調教コースを特定することです。
本作では個々の競走馬によって能力が伸びやすいコースが決まっており、それを無視して調教を続けると効率が悪くなってしまいます。
調教コースは「ダート」「ウッド」「芝」の3種類あります。
ただ、その馬に合っている調教コースはその中の1つだけです。
「その馬に適した調教コースで調教した方が効果的」と取説に書かれているので、馬ごとに適した調教コースを調べる必要があります。
ただ、「同じ調教コースばかりだとストレスが溜まる」とも書いてありますが……。
馬ごとに適した調教コースを調べるには、ライバル調教師に聞きに行くしかありません。
話を聞きに行くと、ライバル調教師は「馬に適した調教コース」か「相性の悪い馬と厩務員」のどちらかを教えてくれます。
しかし、何について教えてくれるかは全くのランダムです。
なので、運が悪ければ聞き出すのに5~10分かかることもあります。
理想の助手を確保する
調教方針を適切に実行するためには、それに見合ったスキルを持つ調教助手の存在が不可欠です。
理想の助手を確保するには時間がかかる場合もありますが、厩舎の将来を見据えて計画的に入れ替えを進めていきましょう。
調教助手は2人まで雇えるので、2人で全ての調教方針に対応できるようにするのが理想です。
調教助手を入れ替える手順は、下記になります。
- クビにしたい調教助手の担当馬を0にする
- 数か月ほど経つと、その調教助手に他の厩舎から誘いが来る
- 他の厩舎へ行くのを承諾して、調教助手の空き枠を作る
- 数か月ほど経つと「雇ってほしい」という調教助手が現れる
ただ「雇ってほしい」という調教助手も方針に対応していない場合もあります。
そのときは、また次の調教助手が現れるまで待つしかありません。
そうこうしているうちに、運が悪ければ2~3年経ってしまいます。
放牧による体調管理
調教師としては、馬の体調管理も重要な仕事です。
月1回のペースでレースを使っていくと馬がバテてくるため、適度に放牧させなければいけません。
放牧には、下記の2種類があります。
表1:放牧の種類と効果
| 放牧の種類 | 特徴と効果 |
| 短期放牧 | 2週間で帰厩。 疲労はあまり回復しないが仕上がりを落とさずに済む。 |
| 通常放牧 | 放牧期間は最低2週間。 仕上がりは落ちるが疲労が大きく回復する。 |
(出典:ゲーム内データ)
月1回のローテーションでは、レース後すぐに短期放牧に出しても疲れが取り切れません。
なので、月1回レースに使うなら通常放牧のほうがおすすめです。
仕上がりをそれほど落とさずに疲労を回復させられます。
また、仕上げはほどほどで十分です。
最大限仕上げると120%まで上がりますが、その分疲れも溜まってしまいます。
90%の仕上がりでも勝てるため、無理に120%を目指す必要はありません。
先述の通り、調教助手への指示は「ベスト体重」にしておけば、体重管理をキッチリしてくれます。
まとめ:安定して勝てる育成術

ホースブレーカーにおける育成の要は、無理に仕上げすぎず馬の体調を安定させることにあります。
特に「ベスト体重」を基本とした調教方針は、体重管理のストレスを最小限に抑えるための賢い選択と言えるでしょう。
また、ライバル調教師からの情報収集や助手の配置など、裏方の準備を整えることが結果的に多くの勝利を呼び込みます。
日々の積み重ねを大切にして、一頭一頭を丁寧に育て上げ、伝説の名馬をその手で生み出してください。
※ 掲載画像は私のプレイ画面を撮影したものであり、著作権はコーエーテクモゲームスに帰属します。



