iDeCoは、できるだけやっておきたいですよね。
年金がどれだけもらえるか分かりませんからね。
自分で老後資金を作るのは良いことだと思います。
ただ、iDeCoは金融機関選びがけっこう重要です。
どの金融機関を選ぶかによって、手数料や商品ラインナップが大きく違います。
ということで、今回はiDeCo口座を申し込む金融機関の選び方について書いていきます。
手数料無料の金融機関を選ぶ
iDeCoでは、毎月口座管理手数料を取られます。
手数料は、金融機関によって違います。
有料の金融機関もあれば、無料の金融機関もあります。
なので、当然ながら手数料無料の金融機関を選びます。
手数料有料の金融機関は、選ぶ価値なしです。
手数料無料の金融機関
手数料無料の金融機関は、下記に載っています。
積立を行う場合が171円以下、積立を行わない場合が66円以下の金融機関が手数料無料です。
171円と66円は、他でかかる手数料です。
なので、気にする必要はありません。
2024年10月時点では、手数料無料の金融機関は20社ありますね。
なぜか「あいおいニッセイ同和損害保険」だけ、他より手数料が少し安くなっています。
その理由は、よく分かりません。
とりあえず、20社のリストは下記になります。
- あいおいニッセイ同和損害保険(資産100万円以上)
- イオン銀行
- 岡三証券
- さわかみ投信
- 住友生命保険
- 大和証券
- 日本生命保険
- 野村證券
- 松井証券
- マネックス証券
- 三井住友銀行(みらいプロジェクト)
- 楽天証券
- りそな銀行
- auアセットマネジメント
- auカブコム証券
- SBI証券(セレクトプラン)
- SMBC日興証券
- ソニー銀行(資産50万円以上)
- 第一生命保険
- みずほ銀行(資産50万円以上)
これらが、一応候補に残りました。
上記以外の金融機関は、この時点で選ぶ価値なしと言っても良いでしょう。
良い商品がある金融機関を選ぶ
候補として残った金融機関は、20あります。
問題は、その中からどの金融機関を選ぶかです。
その決め手となるのは、商品ラインナップです。
iDeCoは選べる商品が少ない
iDeCoでは、1つの金融機関の商品ラインナップは最大でも35商品しかありません。
と言うことは、選べる商品が少ないということです。
なので、金融機関は慎重に選ぶ必要があります。
欲しい商品がない金融機関を選んでしまうと、あとで後悔することになりかねません。
iDeCoでは、買う商品を決めてから金融機関を選ぶ。
これが鉄則です。
金融機関ごとの商品
手数料無料の金融機関の商品ラインナップは、下記になります。
これについても、iDeCoナビが便利です。
リンクをクリックして、欲しい商品が揃っている金融機関を選べば良いでしょう。
ただし、資産○万円以上となっている金融機関は条件をよく確認してください。
1番良いと思うのは松井証券
ここからは、完全に主観の話になります。
なので、無視してもらってかまいません。
と言う前置きはそれくらいにして、本題に入ります。
個人的に1番良いと思う金融機関は、松井証券です。
その理由は、自分が買っている投資信託が全てラインナップにあるからです。
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- iFree 新興国債券インデックス
- eMAXIS Slim 国内リートインデックス
- eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
これらの投資信託は、各資産において信託報酬最安級と言っても良いでしょう。
見ていて惚れ惚れしますね(笑)
その他にも、みんな大好きeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もあります。
まさに、インデックス投資するためにあるラインナップだと思います。
松井証券からのiDeCo口座申し込みは、下記からがお得です。
次に良いと思うのはSBI証券
個人的に、次に良いと思うのはSBI証券です。
こちらは、下記の商品がありますね。
- eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
- iFree 新興国債券インデックス
ただ、リートに「eMAXIS Slim」がないのが減点ポイントですね。
代わりの投資信託も悪くはありませんが…。
あくまで、これは好みの問題です。
その他で言うと、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もラインナップに入っています。
オルカンはありませんが、その代わりに「SBI・全世界株式インデックス・ファンド(雪だるま)」が入っています。
自分は全世界株式は買わないので詳しく知りませんが、まあいいんじゃないでしょうか。
SBI証券からのiDeCo口座申し込みは、下記からがお得です。
その他の金融機関については、特におススメしません。
とりあえず、iDeCoの金融機関選びについてはこんなところでしょうか。
ということで、今回は終わりにします。