「庭に花を植えてみたいけれど、毎日手入れするのはちょっと大変…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
私も以前、仕事や家事で忙しい日々の中、毎日水やりや雑草取りに追われて少し疲れてしまった時期がありました。
でも、ある花を知ってから庭づくりがずいぶんラクになったんです。
その花こそが「マツバボタン」。
暑さに強く、水もあまり必要なく、それでいて毎日かわいい花を咲かせてくれる優秀なお花です。
今回は、私自身も実践している「マツバボタンの育て方」について、初心者向けにやさしく紹介します。
マツバボタンの特徴と育てやすさ
マツバボタンは、ブラジルやアルゼンチン原産の一年草(本来は多年草)です。
日本では寒さに弱いため、春〜秋に楽しむ「一年草」として扱われます。
暑さや乾燥にとても強く、日なたでぐんぐん育つのが特徴です。
開花期は6月〜9月頃で、赤・ピンク・オレンジ・黄・白など花色も豊富。
最近は1日でしぼまない「終日咲き」タイプもあります。
草丈は5〜15cm程度とコンパクトなので、花壇の縁取りやグランドカバー、鉢植えにもぴったりですよ。
- 暑さと乾燥に強く、初心者向け
- 赤やピンクなど花色が豊富で見栄えが良い
- 夏に毎日のように咲き続ける
苗を選んで簡単にスタートできる
マツバボタンは、タネからも育てられますが、初心者には苗から始めるのがおすすめです。
苗は5月頃から園芸店に出回り、1ポットあたり200円前後で手に入ります。
1ポットに2~3株植えられていることもあるので、コスパも良好です。
選ぶ際は、枝分かれして茎がしっかりしているもの、そして花が少し咲いていて色が分かるものを選ぶと失敗が少ないです。
- 苗から始めれば失敗しにくい
- 咲いている花を見て色を選べる
- 1ポットで複数株が手に入る
差し芽で簡単に増やせる!理想は5月スタート
マツバボタンは「差し芽」で簡単に増やせます。
気温が高ければ6〜8月中でも可能ですが、できれば5月中〜6月上旬がおすすめです。
やり方はとても簡単。
芽を5cmほどの長さでカットし、下2cmほどの葉を取り除いてから、肥料を含まない土にそのまま差すだけ。
翌日くらいに植えると根付きが良く、1〜2週間で発根してしっかり育ち始めます。
細い芽でも一度根付けばぐんぐん丈夫になりますよ。
- 5月〜6月に差し芽を始めると成功率が高い
- 芽は5cm、下の葉を取って植える
- 水を切らさず、日当たりで管理する
手間いらずの管理方法とポイント
マツバボタンは、庭植えであれば水やりも肥料もほとんど不要です。
雨が当たる場所なら水やりしなくても問題ありません。
ただ、真夏の猛暑日が続くときは軽く水を与えると安心です。
鉢植えの場合は、土がしっかり乾いてからたっぷり水を与えてください。
肥料は、基本的には不要ですが、生育が悪いと感じたら5月〜9月の間に月1回、液体肥料を与えると効果的です。
また、葉が茂りすぎた場合は思い切って刈り込むのもOK。
切った部分から脇芽が出て、再び花が咲きます。
- 水やりは乾燥時のみでOK
- 肥料は月1回で十分
- 刈り込みで株姿が整う
害虫や雑草対策もラクラク
マツバボタンは病害虫に強く、特別な対策はほぼ不要です。
ただし、ナメクジやオンブバッタがまれに花や葉を食べることがあります。
気になる場合はナメクジ忌避剤(例:ナメトール)を使用してもOK。
また、マツバボタンは日当たりがとても重要なので、背の高い雑草が生えたら早めに抜くようにすると元気に育ちます。
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- 害虫対策は基本不要、ナメクジ対策だけ注意
- 日当たりを遮る雑草は取り除く
- 茂れば自然に雑草も抑えられる
まとめ:忙しい人にも最適な手間いらずの花
マツバボタンは、初心者でも安心して育てられる手間いらずの夏の花です。
私も「庭に彩りがほしいけど、毎日はお世話できない…」と思っていた時期に出会い、今では毎年楽しみに育てています。
苗から始めて、差し芽で増やし、水も肥料も最小限。
こんなにラクに楽しめる花はなかなかないと思います。
「庭仕事が億劫だけど、何か育ててみたいな」と思っている方にこそ、マツバボタンはぴったりです。
庭の手入れが面倒ならプロに頼むのもアリ!
雑草や庭木の手入れって、意外と重労働ですよね。
私も「せっかく花を植えても、草に埋もれて台無し…」という経験が何度もありました。
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※無理せず、自分でできない部分はプロに任せるのもひとつの選択です。