【ダビスタ3の攻略】調教メニューと効率的な育成方法

ダビスタ3(スーファミ)のタイトル画面 スーファミ

ダビスタ3(スーファミ)は、1995年12月15日にアスキーから発売されました。

初めてプレイした時、「調教って何をどうやるの?」と悩んだ人も多いと思います。

私も最初は手探りで、ただがむしゃらに調教していただけでした。

でも、調教の仕組みと成長のタイミングを理解すれば、グッと効率的に育成できます。

この記事では、調教メニューの選び方や、成長ピークを意識した育て方のコツをまとめました。

調教メニュー

ダビスタ3(スーファミ)で競走馬の調教メニューを選んでいる様子

調教は、馬を入厩させた週からできます。

1週間に水曜日と木曜日の2回調教でき、調教のメニューは下記の5種類です。

  • ダート
    強め以上でスタミナアップ。

  • 強め以上でスピードアップ。
  • ウッド
    強め以上でスタミナアップ。脚元の負担は少ないが疲労が溜まる。地方滞在中は選べない。
  • 坂路
    スピードアップ。脚元の負担なし。馬体重2~4kg減。地方滞在中は選べない。
  • プール
    スタミナアップ。脚元の負担なし。馬体重2~4kg減。地方滞在中は選べない。

ダートか芝を選んだ場合は、単走にするか併せ馬にするかを選べます。(ウッドは単走のみ)

  • 単走
    馬体重の変化なし。
  • 併せ馬
    勝負根性アップ。調子を変える効果もある。馬体重2kg減。

ダートか芝かウッドを選んだ場合は、調教の強さを選べます。

  • 一杯
    気性アップ。馬体重4kg減。
  • 強め
    通常の調教。馬体重2kg減。
  • 馬なり
    調整用。馬体重の変化なし。

効率的に調教する方法

ダビスタ3(ファミコン)で調教メニューを選んでいる場面

馬は、成長のピークが近づくにつれてスピードの限界値が上がっていきます。

なので、最初から芝の調教をするのは非効率的です。

デビュー前の調教

スタミナは、最初から限界値まで上げられます。

なので、最初はスタミナを付けます。

スタミナを付けるには「ダート・単走・強め」を50回繰り返します。

これで、長距離でもバテないくらいのスタミナが付きます。

最速でも25週かかりますが、できるだけデビュー前に終わらせます。

デビュー後の調教

デビュー後は、レースを使いながら調教します。

調子の良い時は「芝・単走・強め」、調子が悪くなったら「ダート・併せ馬・馬なり」で良いでしょう。

これで、スピードと勝負根性が鍛えられます。

気性は調教では鍛えません。

レースを使うことで、徐々に良くなってきます。

放牧はしない

ダビスタ3(スーファミ)で競走馬を放牧に出そうとしている様子

放牧をさせると、馬の疲れが完全に取れます。

しかし、最低4週間は休ませる必要があります。

さらに、スタミナが少し落ちてしまいます。

なので、基本的に放牧はしません。

放牧しなくても、調教を軽くしたり休ませたりすることで疲労は回復します。

それで故障するかどうかは、運次第ですね。

こまめに放牧させても、故障する馬は結局故障します。

ベスト体重をキープする

ダビスタ3(スーファミ)で競走馬がベスト体重より軽い状態

個々の馬には、ベスト体重があります。

ベスト体重は、調教師のコメントから割り出せます。

  • だいぶ重い→ベスト体重+20kg以上
  • ちょっと太い→ベスト体重+10~18kg

なので、だいぶ重い→ちょっと太いに変わった時の体重-18kgがベスト体重です。

もしくは、ちょっと太い→普通のコメントに変わった時の体重-8kgがベスト体重です。

馬はベスト体重付近でレースに出走させる方が、能力を発揮しやすくなります。

なので、常にベスト体重付近をキープしておきます。

馬の調子の流れ

ダビスタ3(スーファミ)で競走馬がいい状態に仕上がった時のコメント

馬の調子は、調教師のコメントで判断できます。

調子の流れは、下記になります。

  1. 少しずつ調子が上がってきた
  2. 毛づやがいい(ベスト体重以上) or カイ食いも良くなってきた(ベスト体重未満)
  3. 調子が上がってきた(前走2着以下) or  順調にきています(前走1着)
  4. いい状態
  5. 相変わらず元気
  6. 特に良くも悪くもない
  7. 調子がハッキリ落ちています
  8. このところずっと調子が悪い(ベスト体重以上) or カイ食いも落ちてきた(ベスト体重未満)

8の次は、1に戻ります。

1つの調子が持続する期間は、その時によって違います。

1週間で変わる時もあれば、1ヶ月以上持続する時もあります。

調教で調子を変えたい場合は、併せ馬が効果的です。

上手くいけば、調子が1段階進みます。(水曜日と木曜日で2段階進むこともある)

馬の故障の種類

ダビスタ3(スーファミ)で競走馬が調教中に故障した場面

馬は、レースや調教で故障する時があります。

故障の種類は、次の4種類です。

  • ハコウ
    痛いだけで問題なし。調教は可能。レースにも使える。
  • ソエ
    痛いだけで問題なし。調教は可能。レースにも使える。ハコウより長引く。
  • 屈腱炎
    長期休養が必要。完治はしない。かなりの頻度で再発する。
  • 骨折
    長期休養が必要。完治する。屈腱炎のように再発はしない。

ハコウとソエは、馬が痛がっているだけです。

なので、いつも通り調教できます。

レースにも使えますが、調教師のコメントが「脚元を気にしている」になるので調子は分かりません。

骨折した場合は、長期休養になります。

しかし、完治はするのでまた活躍できます。

厄介なのは屈腱炎です。

一度発症してしまうと、完治はしません。

復帰しても、すぐに再発してしまいます。

なので、あきらめて引退させる方が良いと思います。

まとめ:調教の流れを理解すれば育成はうまくいく

ダビスタ3(スーファミ)で競走馬が併せ馬で調教している様子

調教は、ただやみくもにメニューを選んでも効率が悪くなります。

スタミナとスピードの成長タイミングを見極めながら、調子や体重を維持する工夫が大切です。

最初は「ダート・単走・強め」を繰り返し、調子が良くなったら芝調教へ切り替え。

放牧せずに疲労を管理して、ベスト体重付近で出走させるだけでも、勝率は大きく変わってきます。

地道な育成の積み重ねが、強い馬をつくる一番の近道ですね。

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