使ってきたキャッシュレスの変遷について書いていきたいと思います。
iDからYahoo!JAPANカードへ
最初にPiTaPaカードを作り、三井住友カードを持っていることに気づいてからはカード払い、そしてクレジットカードにiDが搭載されていることを知ってからは電子マネーiDを使っていました。
この間約半年、それまでバリバリの現金派だった自分としては信じられない変化です。
この頃からポイントオタクに
しばらくは電子マネーiDを得意げに使っていましたが、一度ポイント還元の味を覚えた自分はさらに貪欲になっていました。
もっとポイント還元率の高いクレジットカードや電子マネーがないか、毎日のようにネットで調べるようになったのです。
そこで真っ先に目を付けたのは、当然と言えば当然ですけどYahoo! JAPANカードと楽天カードでした。
そのポイント還元率は100円につき1ポイント、つまり1%となり電子マネーiDの2倍です。
しかももらえるポイントもTポイントと楽天ポイントなので、街でも使いやすいときています。
これは持たない手はないと思い、2枚とも即作りましたね。
メインはYahoo!JAPANカード
ということで2枚のクレジットカードを作ったわけですが、最初にメインで使ったのはYahoo! JAPANカードの方でしたね。
その理由は、楽天ポイントよりTポイントの方が貯めやすかったからです。
自分はJ-PHONEの携帯を使っていましたがそのうちボーダフォンになり、いつの間にかソフトバンクになっていました。
今は知りませんが、当時ソフトバンクユーザーはYahoo!ショッピングで+5倍のポイントがもらえました。
さらにYahoo!プレミアムの月額料金も無料です。
Yahoo!プレミアム会員はYahoo!ショッピングのポイント+5倍でしたので、ソフトバンクユーザーは黙っていてもYahoo!ショッピングで+10倍くらいのポイント還元があったことになります。
さらにあの当時はLOHACOでもポイント+3倍とか4倍のキャンペーンをしょっちゅうやっていましたので、いつもLOHACOでポイント15倍とか16倍をもらっていました。
そういうわけで、当時はTポイントがめちゃくちゃ貯まったんですね。
そうなると、楽天カードの出番はありません。
コンビニ用に3枚のクレジットカードも
さらに目を付けたのが、コンビニ用のクレジットカードを作ることでした。
当時はまだコンビニでよく買い物をしていたのですが、個別にコンビニ用のクレジットカードを作った方がお得だったのです。
そういうわけで、次の3種類のカードを作りました。
- セブンイレブン用:セブンカードプラス
- ローソン用:ローソンポンタカード
- ファミマ用:ファミマTカード
これらのカードは、そのコンビニで使えば還元率が軒並み1.5~2%ほどありました。(現在は不明)
これで三井住友カードに加え、Yahoo!JAPANカード、楽天カード、これら3枚のカードでクレジットカードの保有数は6枚になりました。
しかし6枚持ち歩くのはさすがに面倒なので、三井住友カードと楽天カードは家に置いていましたね。
それからしばらくは、Yahoo!JAPANカードとコンビニ用の3枚のカードを使い分けることになります。
メインを楽天カードに移行
おそらく1年くらいはメインでYahoo!JAPANカード、コンビニではコンビニ用のカード、というような使い分けをしていたでしょうか。
しかしその後、主に2つの理由からメインはYahoo! JAPANカードから楽天カードへと移行していくことになります。
その理由は次の2つです。
- アスクルの物流センター火災
- 楽天証券での取引開始
一見すると全く関係がなさそうですが、実はそうでもありません。
アスクルの物流センターで火災
覚えている方もいると思いますが、2017年2月にアスクルの物流センターで火災がありました。
当時は大きいニュースになりましたが、この火災はLOHACOの物流についても遅延など大きな影響を与えたんですね。
LOHACOはアスクルが運営していますからね。
そのせいでLOHACOがダメージを受けてしまい、以前のようなポイント還元がなくなってしまいました。
当時、日用品を全てLOHACOで賄っていた自分にとっては大きい痛手です。
それによって、Tポイントが以前ほど貯まらなくなってしまったのです。
楽天証券での取引開始
それと同時に、楽天証券での投資信託購入に興味を持ち始めたのがちょうどこの頃でした。
知っている方もいると思いますが、楽天証券では楽天ポイントを投資に使えます。
これはすごいことですよね、使い道に困っていた楽天ポイントが投資信託に化けるんですから。
そんなこともあって自分はTポイントよりも楽天ポイントの方に魅力を感じ始め、楽天ポイントを無性に貯めたくなっていました。
そういう事情からメインのクレジットカードは、Yahoo! JAPANカードから楽天カードへと切り替わっていきました。
携帯もソフトバンクから楽天モバイルへ
ソフトバンクを持つ理由がない
メインで楽天カードを使うようになってから、Yahoo!ショッピングやLOHACOでの買い物は激減しました。
その代わり、楽天市場での買い物が多くなっていきました。
そうなると、ソフトバンクのスマホを持っていることの意味がなくなります。
そこで考えたのが楽天モバイルへのMNPです。
楽天モバイルを持っていると、楽天市場での買い物でポイント還元率が+1倍されますからね。
ソフトバンクの縛り期間がまだ1年以上残っていたので少し迷いましたが、違約金を払っても1年ほどで元が取れるというシミュレーション結果が出たため楽天モバイルに変えてしまいました。
そういうわけで、J-PHONE時代から長年持ち続けた携帯(スマホ)ともおさらばです。
Yahoo!プレミアムも解約
ソフトバンクのスマホも月額3,000円ほどでそれほど高くありませんでしたが、楽天モバイルはそれ以上に安かったです。
月額2,000円ほどになり、さらにダイヤモンド会員なら最初の1年間は980円という破格の料金です。(あくまで当時の話)
それからソフトバンクを解約したことで、Yahoo!プレミアムも有料になってしまいますので即解約。
その結果、Yahoo!ショッピングとLOHACOは自分にとって全く魅力がなくなってしまいました。
ということで楽天経済圏に足を踏み入れ楽天カードをメインで使っていましたが、その後スマホ決済の波が押し寄せてくるんですよね…。
ということで、今回は終わりにします。