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趣味の投資信託(新しいNISAを踏まえた2024年の投資方法)

投資情報_タイトル

2024年からは、新しいNISAが始まります。

新しいNISA|金融庁

新しいNISAの大きな特徴は、次の3つです。

  • 投資枠が拡大
  • つみたて投資枠と成長投資枠に分かれる
  • 非課税保有期間は無期限

相変わらずややこしいですが、制度的にはかなり良くなったと思います。

なので、積極的に使っていこうと思っています。

ただ、2024年の1月から始まることを考えるとそろそろ真剣に使い方を考えなければいけません。

ということで、今回は趣味の投資信託(新しいNISAを踏まえた2024年の投資方法)を書いていきます。

アセットアロケーション

投資_H2見出し

2023年は「楽ラップ」の「かなり積極型」を参考にしていました。

2024年も変えるつもりはありません。

それなりに、含み益も増えていますからね。

だいたいで言うと、次のような割合です。

  • 国内 40%
  • 先進国 50%
  • 新興国 10%
  • 株式 75%
  • 債券 15%
  • リート 10%

楽ラップのアセットアロケーションが変わった時は、1~2ヶ月遅れで追従しています。

自分でアセットアロケーションを作らない理由は、単純に正解が分からないからです。

ポートフォリオ

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2023年のポートフォリオは、下記の通りです。

  • 国内株式:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • 先進国株式:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • 新興国株式:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • 国内債券:eMAXIS Slim 国内債券インデックス
  • 先進国債券:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
  • 新興国債券:iFree 新興国債券インデックス
  • 国内リート:eMAXIS Slim 国内リートインデックス
  • 先進国リート:eMAXIS Slim 先進国リートインデックス

買うのは、主要8資産のインデックスファンドのみです。

ただ、楽ラップのポートフォリオでは3%を現金で保有しています。

しかし、自分には必要ないのでその分は他の資産に割り振っています。

これらより良い投資信託が出てこない限り、2024年もこの構成でいく予定です。

投資の予算

投資_H2見出し

投資の予算は毎月30万円です。

2023年と同様、2024年も変えるつもりはありません。

銀行預金を削って、投資信託に変えていきます。

30万円にしている理由は、特にないですけどね。

「1日1万円投資したい」とのざっくりした考えです。

投資の優先順位と予算配分

投資_H2見出し

2023年の投資の優先順位と毎月の予算配分は下記です。

  1. iDeCo:6万6829円
  2. 一般NISA:10万円
  3. 特定口座:13万3171円

この優先順位は2024年も変えません。

iDeCoは所得控除になるので、明らかにNISAより優先すべきです。

これは会社員であろうが無職であろうが変わりません。

ただ、2024年は一般NISAがなくなり新しいNISAが始まります。

そうなるとNISA枠が月30万円に拡大するので、普通に考えると予算配分は次のようになります。

  1. iDeCo:6万6829円
  2. 新しいNISA:23万3171円

もう特定口座で買う必要はなくなりますね。

しかし、ここで1つ疑問が湧いてきます。

「NISA枠は全部使った方がいいんじゃね?」ということです。

非課税枠を早く埋めておいた方が将来的に有利になるのは目に見えています。

しかし、投資予算をこれ以上増やすことはしたくありません。

よって、足りない分は特定口座から取り崩すことにします。

ということで、2024年の投資の優先順位と毎月の予算配分は下記のようにします。

  1. iDeCo:6万6829円
  2. 新しいNISA:30万円
  3. 特定口座売却:6万6829円

NISA口座はSBI証券に変更

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2023年は、楽天証券で一般NISAを買っています。

しかし、2024年の新しいNISAはSBI証券で買うつもりです。

その理由は、単純に投信マイレージサービスがあるからですね。

投信マイレージサービス|SBI証券

投信マイレージサービスとは、投資信託を持っているだけでポイントをもらえるサービスです。

NISAも投信マイレージの対象になっています。

自分が買うようなインデックスファンドのポイント付与率は僅かですが、ないよりマシですからね。

なので、NISAの金融機関変更をしなければいけません。

下記によると、2023年のNISA枠を使っている人は10月1日から手続きできるとのことです。

2024年から始まるNISAの制度変更について|SBI証券

忘れないように手続きしなければいけません。

口座開設はポイントサイト経由がお得

SBI証券の口座開設をする時は、ポイントサイト経由が断然お得です。

ポイントサイトによって異なりますが、経由するだけで数千ポイント(数千円相当)もらえます。

ちなみに、個人的なおススメは「モッピー」か「ハピタスです。

この2つは、何をするにしても平均してポイント還元率の高いサイトです。

両方チェックして、ポイントの多い方を選んでおけばほぼ間違いありません。

投資方法

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2023年の毎月の投資日と金額は次の通りです。

  • 1日:一般NISA 2万5000円、特定口座 5万円
  • 8日:一般NISA 2万5000円、特定口座 5万円
  • iDeCo購入日:iDeCo 6万6829円、一般NISA 2万5000円
  • iDeCo購入日+7日:一般NISA 2万5000円、特定口座 3万3171円

基本は毎月1日、8日、15日、22日に7万5000円ずつ投資するという考えです。

iDeCoの購入日が毎月ずれる(15日前後)ので少しややこしいですが、時間分散を考えてそうしています。

それをベースにして、2024年について考えてみます。

基本線は下記です。

買付と売却を同じ日にする気にならないので、買付3日と売却1日に分けます。

  • 1日:新しいNISA 10万円
  • 8日:新しいNISA 10万円
  • iDeCo購入日:iDeCo 6万6829円、新しいNISA 10万円
  • iDeCo購入日+7日:特定口座売却 6万6829円

iDeCo購入日が毎月ずれるのが非常に気に入りませんが、こういうルールなので仕方ありません。

日付の指定くらいはできるようにしてほしいものです。

新しいNISAの割振り

投資_H3見出し1

ところで、新しいNISAには2つの投資枠があります。

  • つみたて投資枠
    毎年120万円まで購入可能。
    上限は簿価で1800万円。※
    積立設定が必要なので、ノーセルリバランスできない。
    債券やリートは買えない。
  • 成長投資枠
    毎年240万円まで購入可能。
    上限は簿価で1200万円。※
    ノーセルリバランスできる。
    債券やリートも買える。

※つみたて投資枠+成長投資枠の簿価で1800万円が上限

つみたて投資枠はつみたてNISA、成長投資枠は一般NISAと似ています。

単純に考えれば、つみたて投資枠に毎月10万円、成長投資枠に毎月20万円投資できます。

なので、NISAを割り振るとすると次のようになります。

  • 1日:つみたて投資枠 10万円
  • 8日:成長投資枠 10万円
  • iDeCo購入日:iDeCo 6万6829円、成長投資枠 10万円
  • iDeCo購入日+7日:特定口座売却 6万6829円

つみたて投資枠を1日にした理由は特にありません。

1日の買い方

投資_H3見出し2

つみたて投資枠の買い付け方法は、まだ不明な点が多くあります。なので、SBI証券のつみたてNISAと同じという前提で書きます。

毎月1日は、つみたて投資枠で10万円買付します。

通常なら、ノーセルリバランスしながら買付したいところです。

しかし、次の2つの理由でそのような買い方はできません。

  • 買える投資信託がほぼ株式に限定される
  • 積立指定日の前営業日までに金額変更しなければいけない

つみたて投資枠で、自分がポートフォリオに入れている投資信託は次の3本です。

  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

全部買えないのであれば、ノーセルリバランスができません。

さらに、ノーセルリバランスでは当日に時価評価額を見て買い付け金額を計算します。

なので、前営業日に金額変更などできません。

そこでどうするかですが、元のポートフォリオの配分を調整して無理やり100%に修正します。

元のポートフォリオが下記ならば、矢印の右側のような感じですね。

  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX):30.23%→39.44%
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス:40.70%→53.11%
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス:5.71%→7.45%

修正した比率に従って、各投資信託の購入金額を決めます。

8日の買い方

投資_H3見出し3

成長投資枠の買い付け方法は、まだ不明な点が多くあります。なので、SBI証券の一般NISAと同じという前提で書きます。

毎月8日は、成長投資枠で10万円買付します。

成長投資枠では、自分がポートフォリオに入れている投資信託は全部買えます。

さらに、当日買えるので金額も当日決められます。

なので、普通にノーセルリバランスしながら買うだけです。

iDeCo購入日の買い方

投資_H3見出し4

毎月iDeCo購入日は、iDeCoで6万6829円と成長投資枠で10万円買付します。

iDeCoは、ポートフォリオ通りに買付します。

つみたて投資枠よりも、さらに融通が利きませんからね。

成長投資枠の方は、時価評価額にiDeCoの買付金額を足した金額でノーセルリバランスの計算をします。

iDeCoの投資信託ごとの購入金額は、事前に分かりますからね。

小数点切捨てで計算して、余りは1番比率が多い商品に足しています。

iDeCo購入日+7日の売り方

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毎月iDeCo購入日+7日は、特定口座で6万6829円売却します。

売る時も、当然ながらリバランスしながら売ります。

簡単に言えば、保有比率がオーバーしている投資信託を多めに売るということです。

もちろんエクセルで自動計算させます。

とりあえず、今考えているのはこんなところですかね。

まとめ

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今回は、趣味の投資信託(新しいNISAを踏まえた2024年の投資方法)を書きました。

ざっくりまとめると次のようになります。

  • アセットアロケーション
    2023年は「楽ラップ」の「かなり積極型」を参考にしていました。
    2024年も変えるつもりはありません。
  • ポートフォリオ
    2023年のポートフォリオは、下記の通り。
    ・国内株式:eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
    ・先進国株式:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
    ・新興国株式:eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
    ・国内債券:eMAXIS Slim 国内債券インデックス
    ・先進国債券:eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
    ・新興国債券:iFree 新興国債券インデックス
    ・国内リート:eMAXIS Slim 国内リートインデックス
    ・先進国リート:eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
    これらより良い投資信託が出てこない限り、2024年もこの構成でいく予定。
  • 投資の予算
    投資の予算は毎月30万円。
    2023年と同様、2024年も変えるつもりはありません。
  • 投資の優先順位と予算配分
    2024年の投資の優先順位と毎月の予算配分は下記のようにします。
    1.iDeCo:6万6829円
    2.新しいNISA:30万円
    3.特定口座売却:6万6829円
    NISA口座はSBI証券に変更:その理由は、単純に投信マイレージサービスがあるから。
    2023年のNISA枠を使っている人は10月1日から手続きできるとのこと。
    口座開設はポイントサイト経由がお得:経由するだけで数千ポイント(数千円相当)もらえます。
    個人的なおススメは「モッピー」か「ハピタス
  • 投資方法
    月に4回、時間分散しながら7万5000円ずつ買うのが理想。
    新しいNISAの割振り:つみたて投資枠はつみたてNISA、成長投資枠は一般NISAと似ています。
    単純に考えれば、つみたて投資枠に毎月10万円、成長投資枠に毎月20万円投資できます。
    1日の買い方:つみたて投資枠で10万円買付。
    ポートフォリオに入れている投資信託は次の4本。
    ・eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
    ・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
    ・eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
    元のポートフォリオの配分を調整して無理やり100%に修正。
    修正した比率に従って、各投資信託の購入金額を決めます。
    8日の買い方:成長投資枠で10万円買付。
    普通にノーセルリバランスしながら買うだけ。
    iDeCo購入日の買い方:iDeCoで6万6829円と成長投資枠で10万円買付。
    iDeCoは、ポートフォリオ通りに買付。
    成長投資枠の方は、時価評価額にiDeCoの買付金額を足した金額でノーセルリバランスの計算。
    iDeCo購入日+7日の売り方:特定口座で6万6829円売却。
    当然ながらリバランスしながら売ります。

ということで、今回は終わりにします。