プロ野球チームもつくろう!の攻略⑥(トレード戦略)

プロ野球チームもつくろう!

プロ野球チームもつくろう!は、1998年2月19日にセガから発売されました。

プロ野球チームのオーナーになるゲームです。

選手はコミカルですが、ゲーム自体はよく作り込まれています。

間違いなくセガサターンの名作ゲームの1つです。

セガサターンユーザーなら絶対やるべきでしょう。

ということで、今回は「プロ野球チームもつくろう!の攻略⑥(トレード戦略)」を書いていきます。

トレードのルール

まず、トレードについて軽くおさらいしておきます。

トレード交渉できる期間は2~8月です。

一度に最大で3対3までのトレード交渉ができます。

もちろん1対2、2対3などのトレードも可能です。

ただし、トレード成立時に選手枠(投手14人、野手14人)をオーバーする条件では申し込めません。

トレード申し込みから相手球団の返事までに3週間かかります。(2月は1.5週)

当然ながら、決裂することもあります。

なお、トレード申し込み中は他のトレード申し込みはできません。

たまに他の球団からトレードを申し込まれることもありますが、その時はすぐに返事しなくてはいけません。

評価値をチェックする方法

個々の選手には、評価値というものがあります。

評価値は常に変動しており、同じ選手でも年齢・その時の能力で数値が変わります。

評価値が高いほど優れた選手です。

相手球団は、トレードを承諾するか拒否するかの判断基準に評価値を使います。

なので、こちらから出す選手の評価値の方が高ければトレードは成立しやすくなります。

問題は、評価値は隠れパラメータなので通常では確認できないことです。

ただ、小細工をすることでトレード申込画面でチェックできます。

  • トレードを申し込まれた時
    スタート+XYZを押しながら「うけない」を押す。次に、スタート+LRを押しながら「うける」を押す。成功すると資金のところの数字が変わり、左側に自選手、右側に相手選手の評価値の合計が表示される。
  • トレードを申し込む時
    スタート+XYZを押しながら「やめる」を押す。次に、スタート+LRを押しながら「申込」を押す。成功すると資金のところの数字が変わり、左側に自選手、右側に相手選手の評価値の合計が表示される。

なので、トレードを申し込む時は必ず評価値を比較するようにします。

最低でも、同じくらいの評価値になるようにします。

あまりに相手球団に不利な交渉を仕掛けても、断られる可能性大です。(要は時間の無駄)

1年目のトレード戦略

トレード戦略は、1年目と2年目以降で大きく変わります。

1年目は、正直どのチームを選んでも激弱です。

なので、トレードを駆使して5年後を見据えたチーム作りをしていきます。

26歳以上は全てトレード

5年後を見据えたチーム作りをするなら、5年後に30歳を超える選手は必要ありません。

なので、1年目で26歳以上の選手は全員トレードに出します。

26歳以上の選手のデメリットは、次の2つです。

  • 練習設備がショボいので育てられない
  • 能力の割に年俸が高い

ゲーム開始時は練習設備がショボすぎるので、選手がほとんど成長しません。

なので、26歳以上の選手は成長しないままベテランになってしまう可能性大です。

あと、ベテラン選手の年俸は能力の割に高過ぎます。

特に、ファイターズの落合は45歳で衰えまくっているのに年俸1億8000万円です。

初期資金が10億円しかない中で、落合1人にそんなに支払う余裕などあるわけがありません。

トレードで狙う選手

トレードに出すのはいいとして、問題はどの選手と交換するかです。

これは、当然ながらこれから成長するであろう将来有望な若手選手を狙います。

若手選手を獲得するメリットは、次の3つです。

  • 育てる時間がたっぷりある
  • 年俸が安い
  • 評価値が低いのでトレードが成功しやすい

最初は練習設備もショボいですが、数年も経つとある程度整ってきます。

そうなれば、多少なりとも選手の能力を効率良く上げられるようになります。

あと、入団して間もない若手選手は年俸が安いので貧乏球団には助かります。

浮いたお金で練習設備を購入すれば、選手も早く成長するので一石二鳥です。

また、若手選手は成長する前なら評価値も低めです。

その方がトレードも成功しやすくなるので、こちらにとって好都合です。

狙い目の投手

1年目のトレードで狙いたい投手のリストは、次のようになります。

氏名 年齢(歳) ポジション 利き腕 在籍年数(年目) 年俸(万円) チーム
矢野 諭 20 投手 右投 2 500 ファイターズ
石井 弘寿 21 投手 左投 3 500 スワローズ
横山 道哉 21 投手 右投 3 500 ベイスターズ
小野 仁 22 投手 左投 2 1200 ジャイアンツ
横山 竜士 22 投手 右投 4 500 カープ
福盛 和男 22 投手 右投 4 500 ベイスターズ
黒田 博樹 23 投手 右投 2 1200 カープ
戸叶 尚 23 投手 右投 6 1200 ベイスターズ
田中 由基 23 投手 左投 5 500 カープ

正直、誰を取っても将来はエース級になってくれます。

その中でも、横山道哉は球史に残る選手と言われるほど成長するので1番のおススメです。

絶対に獲得した方がいいと思います。

狙い目の野手

1年目のトレードで狙いたい野手のリストは、次のようになります。

氏名 年齢(歳) ポジション 利き腕 在籍年数(年目) 年俸(万円) チーム
岩村 明憲 19 内野手 左打 2 500 スワローズ
中村 豊 25 外野手 右打 3 1200 ファイターズ
西浦 克拓 24 内野手 右打 6 500 ファイターズ
今岡 誠 24 内野手 右打 2 1200 タイガース
佐竹 学 24 内野手 右打 2 800 ブルーウェーブ
荒木 雅博 21 内野手 右打 3 500 ドラゴンズ
大村 直之 22 外野手 左打 5 1200 バファローズ
清水 将海 23 捕手 右打 2 1200 マリーンズ
福浦 和也 23 内野手 左打 5 500 マリーンズ

この中で、岩村、中村、西浦の3人は打撃を鍛えれば3割30本が期待できます。

できれば3人とも獲得したいですね。

複数トレードを使う

選手の評価値は、年を取るほど下がっていきます。

なので、若手選手より評価値が低いベテランもざらにいます。

その時は、2対1や3対2のトレードを申し込みます。

評価値を足せば、欲しい若手選手より評価値が高くなる可能性大です。

いわゆる「質より量」という作戦です。

ただし、成立後に選手枠(投手14人、野手14人)をオーバーするトレードは申し込めません。

その点は、注意する必要があります。

参考までに、自分が1年目に成立させたトレードを記載しておきます。

  • 対ファイターズ
    若田部(29)吉田(32)ロペス(34)⇔矢野(20)西浦(24)
    柳田(29)湯上谷(32)⇔中村(25)
  • 対ベイスターズ
    工藤(35)長冨(37)⇔横山(21)
  • 対ジャイアンツ
    武田(33)木村(33)⇔小野(22)
  • 対タイガース
    田之上(27)山崎(32)村松(26)⇔井上(23)今岡(24)
  • 対カープ
    吉永(29)⇔黒田(23)
  • 対ブルーウェーブ
    浜名(29)若井(35)⇔谷(25)
  • 対ヤクルト
    大道(29)秋山(36)⇔岩村(19)

※元チームはホークス。()内は年齢。

評価値の合計は、一応こちらが10以上上回るように配慮しました。

運が良かったのかもしれませんが、全部1回でトレード成立しました。

2年目以降のトレード戦略

2年目以降と書きましたが、1年目にチームは若返っているので実際は5年目以降になります。

5年目になると、若かった選手もそろそろベテランになってきます。

そうなると徐々に評価値が下がっていくので、評価値が下がる前にトレードしていきます。

代わりに獲得する相手選手の優先順位は、下記の通りです。

  1. 入団2年目の選手
  2. 同じポジションの選手
  3. 入団時のランクが高い選手
  4. 年齢が若い選手

入団2年目の選手を狙う理由は、単純に入団1年目の選手はトレードできないからです。

できるだけ、同じポジションで入団時のランクが高く若い選手を狙います。

2年目ならほとんど成長していないので、評価値もそれほど高くありません。

要は、2年前のドラフトの目玉選手を獲るようなイメージです。

そのためにも、ドラフト会議が終わったら各球団が獲得した選手をメモっておくことが重要です。

これが軌道に乗ってくれば、トレードだけで選手が若返ります。

なので、ドラフト会議で選手を獲得する必要がなくなります。(参加はしますが)

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その時々でポイント還元率の高い方を使います。

ということで、今回は終わりにします。