投資初心者必見☆平均点を取れるインデックス投資の始め方

自分は2017年からインデックス投資を始めました。

投資信託を始めるに当たって

過度の期待は禁物

投資信託ではそんなに一気にお金は増えません。

「今年はずいぶん上がったなー」と思う年でも年利はせいぜい10~20%くらいなものです。

これは仮に100万円投資したとしても、1年かけて110~120万円くらいにしかならないということです。

もちろん逆にマイナスになる年も当然あります。

なので、短期でお金を2倍、3倍に増やしたいという人には全く向いていません。

老後資金を作るつもりで

銀行預金と比べて投資信託の一番魅力的なところは、うまくいけば複利効果が高いということです。

後述するインデックス投資では、過去20年のデータから年率平均5~7%くらいの運用ができても不思議ではありません。

ですが、複利効果を十分に得るには10年、20年と長い年月が必要です。

始めてから3年くらいでは、実感としてはほとんど銀行預金しているのと変わらないでしょう。

なので、「老後の資金を作る」というくらいの気持ちで始めるのがちょうどいいと思います。

投資したお金は無いものと思え…

複利効果とはどういうことかというと、利息をもらってもそれを使ってしまってはダメで、また再投資するということです。

そうすることによって数量が少しずつ増えていき、それによってもらえる利息が増え、さらにそれを再投資してまた数量を増やして…ということを延々と繰り返します。

要は、お金は増えていっているはずなのに全然使えないという投資です。

満期(老後?)まで解約できない定期預金のようなものでしょうか。

まあ別に解約して使ってもいいのですが、それでは複利効果を十分に生かせないということになります。

他人には言わない

平和に投資信託を始めたいなら、周囲の誰にも言わない方がいいでしょう。

もし言ったとしたら、90%の人はあなたにネガティブなことを言うと思った方がいいです。

言われることは、だいたい「そんなの儲かるわけない」「危ない」「だまされている」などでしょうか。

何を根拠にそう言っているのかは全く分からないですけど。

でもそういう人は別に悪意があって言っているのではなく、本当にそう思っているので、もしそう言われたなら「そうかもね」「もう少し考えてみる」などと軽く流しておけばOKです。

ここで間違っても「よし、説得してやろう!」などといきり立ってはいけません。

全く議論がかみ合わず、永遠に平行線を辿るのは目に見えています…。

始めてからも言わない方がいい

投資信託を始めてからも、基本的には黙っておいた方がいいでしょう。

含み損を抱えている時などは、鬼の首を取ったように「ほら、やっぱりね」とか「だから言ったでしょ」などと言われます。

では含み益が出ている時はどうかというと、その時も黙っておいた方がいいです。

自分などは含み益が数百万ある時でさえ「そんなのは今だけだ」とか「今すぐ売ってもうやめた方がいい」などと言われましたからね…。

とにかくこの世の中には、ろくに調べもせずに「投資信託は悪」と思っている人が多すぎます。

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証券口座を作る


投資信託を始めるには、まず証券口座を作らなければいけません。

自分は楽天証券で口座を持っていますが、今のところ特に何の不満もありません。

ネット証券の大手(SBI証券か楽天証券)ならほぼ間違いはないと思いますが、銀行はやめておいた方がいいんじゃないかと思います。

少し前に全部解約する時にチラッと見ましたが、やっぱり楽天証券より取り扱っている商品が圧倒的に少なかったです。

あと、窓口で対応してくれたお姉さん(その上司も?)が自分以上の素人でした。

ちなみに作る口座は特定口座の源泉徴収ありがいいと思います。

源泉徴収されておかないと、利益が出て税金を払わなければいけない時にいちいち確定申告しなくてはいけないですからね。

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ファンドを選ぶ


投資信託を始めるにはまずどのファンドを買うか決めなくてはいけませんが、最初はよく分からないと思います。

ファンドはそのファンド(ファンドマネージャー)の方針によって、どういう資産にどのくらい投資するかが決められています。

でも何がいいか分からないなら、とりあえず世の中の主要な資産を全部買っておけば少なくとも平均点は取れます。

この平均点を取るという考え方が非常に重要です。

全部の資産を買う

主要な資産はだいたい次の8種類に分かれています。

  1. 国内株式
  2. 先進国株式
  3. 新興国株式
  4. 国内債券
  5. 先進国債券
  6. 新興国債券
  7. 国内リート
  8. 先進国リート

株式と債券とリート(不動産)、それと日本、先進国、新興国の地域で資産を区分しています。

平均点を取るなら、これらの資産をとりあえず片っ端から全部買っておけばいいわけです。

そんなことできるわけないと思うかもしれませんが、インデックファンドを買うことによってある程度できるようになります。

インデックスファンドとはソフトバンクなどの個別株に投資するものではなく、何かの指数(国内株式なら日経225やTOPIXなど)に連動することを目標にしているファンドのことです。

TOPIXに連動しているファンドなら、約2,000社の株を買っているのとほぼ同じになります。

そこには当然ソフトバンクも入っています。

資産ごとのファンドを選ぶ

上記8つのように分かれている資産のことを資産クラスといいますが、全部の資産を買うなら資産クラスごとにどのファンドを買うか1つずつ決めていけばいいということになります。

資産クラスごとのファンドは次のサイトに詳しく載っているので、一度確認してみても良いでしょう。

【2021年 最新版】「インデックスファンド」コスト比較ランキング!

インデックスファンド選びで一番重要なのは、ズバリ「運用コスト」です。

同じ指数との連動を目指しているなら、運用コストが安い方がファンドに取られるお金が安いですからね、運用コストは安いに越したことはありません。

自分が好きなのは「eMAXIS Slim」シリーズですが、「ニッセイ」の方も実質コストが安いので甲乙つけがたいですね。

「eMAXIS Slim」とよく似た名前の「eMAXIS」もありますが、そちらの方は運用コストが高いのでおススメしません。

「eMAXIS」を選ぶなら、必ず「Slim」が付いている方を選びましょう。

自分は今のところ、次のファンドがいいのではないかと思っています。

  1. 国内株式
    eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
    <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  2. 先進国株式
    eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
  3. 新興国株式
    eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ新興国株式インデックスファンド
  4. 国内債券
    eMAXIS Slim 国内債券インデックス
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
  5. 先進国債券
    eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国債券インデックスファンド
  6. 新興国債券
    iFree 新興国債券インデックス
  7. 国内リート
    eMAXIS Slim 国内リートインデックス
    Smart-i Jリートインデックス
  8. 先進国リート
    eMAXIS Slim 先進国リートインデックス
    Smart-i 先進国リートインデックス

まあ何の捻りもなく運用コストが安いものを選んでいるだけですが、それより良さそうなものが見つからないので仕方ありません…。

でも別にこれを買えと言っているわけではなく、あくまで自分がいいと思ったものを書いているだけなので最終的にはご自身で判断して下さいね。

その余っているTポイントで投資してみませんか?【SBIネオモバイル証券】

資産ごとの配分を決める


資産ごとに買うファンドが決まったら、8種類の資産をどういう割合で持つかを決めなくてはいけません。

そうは言ってもどの資産がどのくらい儲かっているのか分からないと難しいと思いますので、資産クラスごとの平均リターンとリスクを書いておきます。

資産ごとのリターンとリスク

下記のサイトを参考にしています。

インデックス投資のことなら 『myINDEX』 マイインデックス

過去20年実績データ(2001年2月末-2021年2月末、円ベース)です。

  1. 国内株式   年率平均リターン:3.9% リスク:17.4%
  2. 先進国株式  年率平均リターン:6.9% リスク:19.2%
  3. 新興国株式  年率平均リターン:9.5% リスク:23.2%
  4. 国内債券   年率平均リターン:1.5% リスク:1.9%
  5. 先進国債券  年率平均リターン:4.8% リスク:9.0%
  6. 新興国債券  年率平均リターン:7.3% リスク:11.8%
  7. 国内リート  年率平均リターン:8.1% リスク:18.1%
  8. 先進国リート 年率平均リターン:8.8% リスク:20.9%

リターンは年率平均なので、毎年どのくらいのパーセンテージが増えてきたかということです。

国内株式はバブル崩壊後は上がっていないというイメージがありますが、それでも平均すると毎年3.9%増えています。

あとリスクと言うのは別に破産して0になるリスクと言う意味ではなく、リターンの振れ幅のことを言っています。

国内株式で言うと、上下に17.4%振れながらも2021年2月末時点では年率平均3.9%のリターンがあったという感じでしょうか。

上の表を見ても分かるように、リターンが高いほどリスクも高いということが言えます。

今後もこうなるとは限らない

上の表を見ていると、リターンが高い新興国株式と国内リート、先進国リートだけを買えばいいような感じもしますが、それは安易な考えです。

なぜなら今後もそうなるという保証はないからです。

インデックス投資はそんなに大儲けを狙う投資ではなく、世界の経済成長を期待しながらあくまで平均点を取れればいいのです。

そう考えると何があっても大丈夫なように、全ての資産を持っておいた方が無難だと思います。

今後どれが上がってどれが下がるのか、または全部上がるのか全部下がるのかは誰にも分かりません。

最初は全部均等割りでいい

どういう資産配分がいいか分からなければ、最初は全部均等に12.5%ずつ買うのでも全然かまわないと思います。

投資に慣れてきて、チャートを見てこれをもっと多くしたい、これはもっと少なくてもいい、などと思ったら徐々に資産配分を変えていけばいいだけですからね。

まずは投資に早く慣れるのが大事だと思います。

バランスファンドはおススメしない

ファンドを探していると8資産均等型などのバランスファンドも見つかると思いますが、最初からそういうファンドだけを買うのはおススメしません。

そういうファンドを買ってしまうとそのチャートしか見なくなりますので、8資産個別の動きが見えづらくなりますからね。

インデックス投資をやるなら、一応8資産の動きを個別に知っておいた方がいいと思います。

株式投資を記録 管理アプリ

ファンドを買う


資産ごとに買うファンドとその割合が決まったら、いよいよファンドを購入していきます。

最初は毎月続けられるように、無理のない金額を投資していくのがいいと思います。

楽天証券では、100円から購入できますからね。

あと、最初はどうせ失敗します…。

これは別にバカにして言っているのではなく、最初からうまくできる人なんていないということです。

自分もインデックス投資を知るまでの半年間は、熟考した上でぼったくりファンドばかり買っていましたからね…。

最初は積立から

会社員の方は毎月給料日があると思いますから、毎月1回給料日に決まった額を積立投資をすればいいと思います。

証券会社のホームページで購入するファンドと積立金額、積立日を設定すると、後は自動で購入してくれます。

それでしばらく何ヶ月か様子を見て、慣れてきたら資産の割合の見直しなどをすればいいと思います。

リバランスはノーセルで

積立投資を1~2年続けていると、最初に設定した資産の割合が崩れてきます。

その時によって増えている資産もあれば、減っている資産もありますからね。

そうなった場合に、資産の割合を戻してやるリバランスというものが必要になります。

やり方としては増えたファンドを売って、減ったファンドを買い増すという作業が一般的ですが、個人的にはわざわざファンドを売ってまでやる必要はないと思います。

ではどうするかというと、増えた資産はしばらく買うのを我慢して、減った資産だけを買って少しずつ割合を戻していけばいいと思います。

慣れてきたら積立をやめて、毎回リバランスしながら買うのもアリです。

エクセルなどで関数を使って計算させれば、そんなに難しいことではありません。

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後は見ているだけ


積立を設定した後は、積立日にお金が足りないということがないように銀行にお金を入れておくだけです。

資産割合の見直し

何かするとしたら、資産の割合の見直しくらいですかね。

1年に1回くらいは今の割合でこのまま行くかどうかを考えてもいいと思います。

暴落しても気にしない

長く続けていると暴落も経験すると思いますが、そういう時も変わらず投資を続けます。

これがけっこう重要なことだと個人的には思っています。

その時は一時的に評価額がガクッと目減りしますが、逆に言えば価格が下がっているので安く買うチャンスとも言えますからね。

ある意味バーゲンセールです。

まあそういう時は毎日のように評価額が下がり続けているので、気分は超ブルーですけど…。

そこで我慢して投資を継続することによって、暴落前と同じくらいに基準価格が回復した時には資産が大きく増えているのが実感できます。

これまでも長い歴史で暴落は何度もしましたが、回復しなかったことはありません。

72の法則

投資には「72の法則」というものがあります。

これはどういうことかというと、72を年利で割った年数で資産が約2倍になるというものです。

例えば5%なら14~15年、6%なら12年、7%なら約10年で今日投資したお金が2倍になるという計算式で、簡単に計算したい時は使えます。

これを使って、将来的に自分が投資しているお金がいくらになるか一度計算してみても良いでしょう。

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