最近はレトロゲームにハマっていますので今回もファミコン初期の名作ソフト、マリオブラザーズについてゲーム内容、思い出、攻略法などを書いていきたいと思います。
記事を書く前にプレイしましたが、50面まで進んだところで疲れて途中で止めました(笑)
昔からこのゲームは得意なんですが、20面を超えた辺りからずっと同じような面が続くので、途中で飽きてしまうんですよね。
ファミコン マリオブラザーズ Mario Bros. – YouTube
ゲーム内容
土管から出てくるいろいろな敵を下から床を突き上げてひっくり返して、足蹴にして倒していくというゲームです。
1プレイヤーはマリオ、2プレイヤーはルイージ(マリオの弟)を操作します。
服の色が違うだけで、特にジャンプ力などの違いはありません。
面によって出てくる敵の種類と数は決まっていますので、それらを全部蹴り落せば面クリアになります。
下一桁が3の面と8の面はボーナスステージとなっており、敵がいない中であちこちに散らばっているコインを集めるというステージになっています。
10枚集めるとパーフェクトとしてボーナス点がもらえます。
1段目中央にパワー床があり、突き上げると全ての床に振動が与えられ、敵を一気にひっくり返すことができますが、逆にひっくり返っている敵は起き上がってしまいますので使い勝手は微妙です(笑)
パワー床は3回で消えてしまいますが、ボーナスステージごとに復活します。
ゲーム中は特にBGMはなく、マリオの足音や敵が土管から出てきた時になる音くらいなのでシンプルです。
敵キャラ
敵キャラは全部で5種類ですね。
シェルクリーパー
カメですね。
1面から出てくるいわゆる雑魚キャラです。
下から突き上げるとひっくり返るので、サッサと蹴り落してしまいましょう。
最初は甲羅が緑、一度ひっくり返して自力で復活すると甲羅が赤っぽく、二度目以降の復活時は全身が青っぽくなりますが、スピードがマリオより速くなることはないです。
ただ最後の1匹になると突如マリオと同じスピードになるので、そこだけはやや注意が必要です。
サイドステッパー
カニです。
4面から登場します。
コイツは最初はのんびり移動しているのですが、一度突き上げると突如怒り出し、ややスピードアップします。
怒っている時にもう一度突き上げると降参してひっくり返り、眠りにつくのでそこでようやく蹴り落とすことができます。
最初は赤色ですが、一度目の復活時は緑色、二度目以降の復活時は色がピンクになります。
緑色で怒った時とピンク色の通常時はマリオと同じスピード、ピンク色で怒った時はマリオより速くなりますのでなかなか厄介です。
一番厄介なのが最後の1匹になった時で、通常時でもマリオより速くなるので注意が必要です。
ファイターフライ
ハエですね。
6面からの登場です。
コイツは移動スピードは遅いですが床をバウンドしながら進んでくるので、床に着いた時しかひっくり返せません。
復活時も色は変わりませんが、一度復活すると若干移動スピードが速くなり、二度目以降の復活で移動スピードがマリオよりやや遅い程度まで上がり、歩幅も大幅にアップするのでかなり厄介な敵になります。
ただ最後の1匹になってもカメやカニのように怒り出したりはしないので、コイツを最後の1匹に残すとクリアしやすくなるかもしれません。
フリーズ
氷ですね。
9面から登場します。
氷らしくスーッと床をスライドして動き、床の中央にたどり着いたらそこで止まって床を凍らせます。
床が凍るとなぜか他のキャラは大丈夫なのに、マリオとルイージだけがスリップして思うように動けなくなります。
突き上げると砕け散るので、床が凍らされる前に破壊してしまいましょう。
ファイアボール
火の玉ですね。
面が始まって一定時間が過ぎると現れます。
マリオと同じスピードで横に移動する緑色のやつと、画面上に現れてそのまま徘徊する赤色の2種類あります。
一応床付近に来た時に突き上げて消し去ることはできますが、時間が経つとまた復活するのでいちいち相手をしない方が無難です。
特に赤色のファイアボールは二度目以降の出現時はかなりスピードアップしますので、これまた厄介な敵になります。
思い出
マリオブラザースを買ってもらったのは小学生の時でしたが、今でも覚えているのは初期不良のカセットを掴まされたということです(笑)
ファミコン本体にカセットを差して電源を入れてもバグった画面が表示されるだけで、コントローラーのボタンを押してもうんともすんとも言わない。
何回カセットを差し直してもダメだったので母親に「壊れてる」といったんですが、その返事がすごかった!
「自分で買った店に行って交換してもらってきなさい」
仕方なく、トボトボ歩いて買ったおもちゃ屋に行きましたよ。
まあそのお店の人は親切な人だったので問題なく交換してくれましたが、まさか一人で行ってこいと言われるとはね。
母親は全く覚えていないと思いますが、自分はよく覚えています(笑)
あとは兄弟でよく遊んだことですかね。
2人プレイは危険
当時2人同時プレイができるというのはけっこう画期的で、それまで2人用でも一人ずつプレイしてやられたら交代、みたいな感じのゲームばかりだったので新鮮でした。
でも最初は「協力型でどこまで行けるか挑戦しよう」と言って、しばらくはお互いに助け合っているんですが、どちらかがミスしてやられたりするといつの間にかライバル型に変わって最後は例外なく殺し合いになってましたけどね(笑)
攻略
このゲームはほぼ感性でプレイしているので特筆するような攻略法はないのですが、とりあえず個人的に意識していることを書いていきたいと思います。
地上と2段目中央で戦う
このゲームでは地上と2段目にいるのが比較的安全で、1段目と最上段は危険地帯です。
最上段にいても何もできませんし、赤のファイアボールも徘徊してますから危険なだけです。
1段目も左右から次々にループしてくる敵を交わすのが難しいので、できるだけいないようにした方が無難です。
そういうわけで各面の開始序盤など、可能な場合は基本的に2段目の床中央で待機するようにします。
ここにいれば最上段の左右どちらの土管から敵が出てきてもひっくり返しやすいですし、2段目に落ちるようにひっくり返せば効率良く敵を片付けられますからね。
敵は突き上げる位置によって、後方に跳ねたり真上に跳ねたり前方に跳ねたりしますのでそれをうまく活用します。
でも次々に敵が土管から出てくるようになると2段目にいることが難しくなるので、その場合は無理をせず地上に降りて画面端付近で戦います。
敵は復活させない
このゲームは敵をひっくり返してそのままにしておくと、一定時間が経つと復活します。
敵は復活するとスピードアップするので、1匹くらいならまだ何とかなりますが、2匹、3匹と復活させてしまうともう収集がつかなくなります。
なので敵をひっくり返したらできるだけ早く蹴り落とす、もうこれに尽きますね。
床を凍らせない
フリーズを放置して床が凍ってしまうと、床でスリップしてミスをする確率がグッと上がります。
なのでフリーズが出てきたら、カメとかカニを放っておいてでも優先して砕いておいた方が無難ですね。
やばくなったら隠れる
このゲームは地上の土管付近(画面端)が安全地帯になっており、敵は土管に入っていくので来ないですし、緑のファイアボールも画面端ギリギリにいれば当たることはありません。
なので、危なくなったらここに避難するのが一番です。
ただ2人同時に隠れるだけのスペースはないので、2人用でプレイした時にここに隠れてばかりいると、一方が怒り出してライバル型に突入すること間違いなしです(笑)
ただ1つだけ、赤のファイアボールが地上まで下りてきた時には、ひょっとしたら画面端まで来るかもしれませんので要注意です。(確か当たったことがあるような?)
この名作ゲームもWiiUでプレイできるようなので、興味のある方はダウンロードしてみて下さい。