「ドンキーコングJR.」は1983年7月15日に任天堂から発売されました。
ファミコンと同時に発売された3タイトル(他はドンキーコング・ポパイ)の1つです。
ゲーム内容的には、ドンキーコングJR.を操作してマリオに捕らえられたドンキーコングを助けに行きます。
ドンキーコングに捕らえられたレディを助けに行くドンキーコングとは逆のシチュエーションですね。
4面クリアすると宙に浮いている鉄骨の鍵が全て外れてドンキーコングの救出は成功です。
マリオの方はあの世へ行ってしまいます。
1面に戻ると何事もなかったかのように生き返っていますけどね。
このゲームはファミコンと同時に発売された3タイトルの中では1番いい出来に仕上がっていますね。
やっていて爽快感があります。
今でもたまに遊びますが、面白さは40年間変わりません。
ということで、今回はドンキーコングJR.(ファミコン)の攻略(各ステージ)を書いていきます。
1面
島とツルの面。
ツルを昇ったり降りたりしながら右に移動していき、最終的に鍵までたどり着けばクリアです。
敵はスナップジョーという赤と青のワニです。
赤ワニは受け持ちエリアがあり、エリア内のツルを昇ったり降りたりしています。
青ワニはマリオからリリースされ、ツルを降りるとそのまま落下して行きます。
フルーツが4つツルにぶら下がっており、ワニに落とすと倒せます。
安全地帯は島の上ですが、落ちてきた青ワニに当たるとミスになるので注意が必要です。
赤ワニは落ちてくることはありません。
上部右端のツルも青ワニが来ないので比較的安全です。(赤ワニは来ますが)
周回を重ねるごとにワニの数が増え、移動スピードも早くなってきます。
難所は右端のツルから鍵のところまでの床面。
周回を重ねると、大量のワニがうごめいていてなかなか鍵にたどり着けません。
攻略のポイントは、行けるタイミングが来るまで上部右端のツルで待機することです。
たまにほとんどのワニが降りて行くタイミングがあるので、その時を狙います。
2面
アスレチックの面。
画面下は移動する島、画面上は鎖がぶら下がっています。
敵はニットピッカー(ハゲタカ)です。
ニットピッカーと言えばカラスのイメージですが、この面はなぜかハゲタカです。
ニットピッカーはマリオから放たれ、床の隙間から下降して左に一定のスピードで飛んでいきます。
左に向かってくる時の高さは高・中・低の3種類あり、その周期は決まっています。
ニットピッカーは周期的にタマゴ(フンかも)を落としていきます。
落とすタイミングは左に曲がる時で、下段の島まで届くので当たるとミスになります。
島は敵がいないので、タイミングを図って焦らずゆっくり移動すればOKです。
無理にジャンプ台を使う必要はありません。
ジャンプ台から落ちるとミスになってしまいます。
それよりも、難所はニットピッカーが飛んでくる鎖のエリアです。
鎖のエリアで安全な場所は左の下段と1番右です。
右に移動する前に、左の下段でニットピッカーが飛んでくる高さの周期を見定めます。
周期が分かったら、飛んでこない高さに昇り降りしながら一気に右に移動すればOKです。
フルーツは当てるのが難しいので無視しましょう。
最後の床を飛び越えたらジャンプして鎖に捕まって、行けるタイミングを図ります。
3面
電気の面。
右→左→右→左と上がっていきます。
電気をジャンプでかわしながら進むので、ドンキーコングのタルの面と似ています。
敵はスパークという名前の電気です。
同じ床をグルグル回り続けるオレンジ色と、マリオから放たれる青色の2種類あります。
青色のスパークは天井と壁と床をつたって下に移動していきます。
その過程で待機したり分離したりするので動きが読みにくく、なかなか厄介です。
安全地帯はドンキーコングJR.が昇降する両端の部分です。
この部分はスパークが来られないようになっています。
この面は比較的容易に移動できますが、難所はやや天井が高くなっている上から2段目です。
見て分かる通り、青いスパークが降りてくる場所が4ヶ所もあります。
そこで待機したり分離したりもするので、近くにいると危険です。
さらに上の床を回っているオレンジ色のスパークはスピードが早いため、ジャンプもなかなかできません。
攻略のポイントは、安全になるまで安全地帯でひたすら待つことです。
青いスパークが待機している時は、大人しく安全地帯で待ちましょう。
たまに青いスパークが素直に降りて行く時があるので、その時を狙って一気に通り抜けます。
4面
鉄骨の面。
鉄骨の上にドンキーコングとマリオがいます。
画面下の6個の鍵を全て鉄骨にはめ込むと、鉄骨が外れてクリアとなります。
この面だけ敵は赤ワニとニットピッカーの2種類が登場します。
ニットピッカーはこの面ではカラスになっています。
ワニは赤ワニのみで、鉄骨の上を移動しながら鎖を昇り降りします。
ニットピッカーはマリオから放たれ、画面の端に来ると下降してUターンします。
この面の安全地帯は床の上です。
床にはワニもニットピッカーも来ません。
攻略のポイントは、効率的に鍵を運ぶことです。
真ん中の4つの鍵は手を広げて鎖をつかむことで2つ同時に運べます。
左右2個ずつ運べば2回で終わるので効率的です。
とは言え、周回を重ねると赤ワニがうじゃうじゃいるので難しいですけどね。
移動について
このゲームの操作のポイントは次の2つです。
- 昇るスピードはツルや鎖を2本つかむ方が早い
- 降りるスピードはツルや鎖を1本つかむ方が早い
ちんたら昇り降りしていてはすぐにやられてしまいます。
まとめ
今回は、ドンキーコングJR.(ファミコン)の攻略(各ステージ)を書きました。
ざっくりまとめると次のようになります。
- 1面
安全地帯は島の上。
上部右端のツルも青ワニが来ないので比較的安全。
難所は右端のツルから鍵のところまでの床面。
攻略のポイントは、行けるタイミングが来るまで上部右端のツルで待機すること。
たまにほとんどのワニが降りて行くタイミングがあるので、その時を狙います。 - 2面
島は敵がいないので、タイミングを図って焦らずゆっくり移動すればOK。
難所はニットピッカーが飛んでくる鎖のエリア。
鎖のエリアで安全な場所は左の下段と1番右。
右に移動する前に、左の下段でニットピッカーが飛んでくる高さの周期を見定めます。 - 3面
安全地帯はドンキーコングJR.が昇降する両端の部分。
難所はやや天井が高くなっている上から2段目。
攻略のポイントは、安全になるまで安全地帯でひたすら待つこと。
たまに青いスパークが素直に降りて行く時があるので、その時を狙って一気に通り抜けます。 - 4面
安全地帯は床の上。
攻略のポイントは、効率的に鍵を運ぶこと。
真ん中の4つの鍵は手を広げて鎖をつかむことで2つ同時に運べます。 - 移動について
操作のポイントは次の2つ。
・昇るスピードはツルや鎖を2本つかむ方が早い
・降りるスピードはツルや鎖を1本つかむ方が早い
ということで、今回は終わりにします。