【燃えろ!!プロ野球(FC)】ゲーム内容や攻略法を詳しく解説

前回は「ミシシッピー殺人事件」について書きましたけど、今回も同じくジャレコから1987年に発売された「燃えろ!!プロ野球」について、そのゲーム内容や思い出などを書いていきたいと思います。

このゲームは当時前評判だけは高かったので、楽しみにして買った人も多かったんじゃないでしょうか?

何と言っても、累計で150万本以上も売れましたからね。

当時ファミコンの野球ゲームの数が少なかったこともあって、前年にナムコから発売された「プロ野球ファミリースタジアム」は、約200万本売れましたからね。

ファミスタも野球ゲームとしての完成度は十分高かったですが、発売前の段階では、さらに面白い野球ゲームが発売されるのをみんな期待していたでしょうね。

おそらくその期待は一度プレイして、はかなく消え去ったと思いますけど(笑)

この「燃えろ!!プロ野球」、記事を書く前に久しぶりにプレイしてみましたが、やっぱり3回持ちませんでした。

先発のキーオ(2020年にお亡くなりになられたんですよね、寂しい)がヤクルト打線に打ち込まれてノックアウトではなく、あまりにテンポが悪くて自分のモチベーションが続きませんでした(笑)

でもやっぱりこのゲームでのヤギはめちゃくちゃ足が速いです、ファミスタのピノを遥かに超えています(笑)

モデルになったと思われる元阪神タイガースの八木選手はプロ通算33盗塁しかしていないのに、一体なぜ?

燃えろ!!プロ野球 – Wikipedia

【FC】燃えろ!!プロ野球を普通にプレイしてみた – YouTube

ゲーム内容

ゲーム内容はごく普通の野球ゲームですが、投手の背中から見た画面のスタイルが画期的かつ選手のグラフィックも当時としてはリアルだったので、発売前から大きな話題になり予約も殺到しました。

あの当時のファミコンの野球ゲームと言えば、1983年に任天堂から出た「ベースボール」と、1986年にナムコから出た「プロ野球ファミリースタジアム」くらいしかありませんでしたからね。

ゲーム的にはペナントとVSモードがあり、ペナントはその名の通り球団を選んで130試合のペナントレースを戦う地獄のモード、VSは友達との対戦用ですね。

ペナントは試合が終わった時にパスワードが出るので、次回それを入力すれば続きから始められるようになっています。

特に選手の個人成績が残っているわけでもなく、ただ勝敗だけが記録されたパスワードですけどね。

そういえば、全球団の優勝直前のパスワードが載っているサイトもどこかにあったような気もします。

思い出

このゲームが発売された1987年頃には、自分はもうファミコンカセットではなく、ディスクシステムのゲームの方に興味が移行していたこともあって、騙されて買ってしまうという事態から逃れることができました。

大人になってから中古品を100円で手に入れましたけどね(笑)

まあ当時は放っておいても友人の誰かが買ってくれたので、遊ぶ機会はあるだろうと思っていましたしね。

個人的にはディスクシステムで「探偵 神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」くらいにハマっていた頃だと思われます。

もうこの頃になるとファミコン発売から数年経っていましたので、自分も少しは大人になっていましたからね、遊ぶゲームも少し大人びていました(笑)

しかし新宿のど真ん中でまさかハングライダーを使うとはねー、何という大胆な発想でしょうか?

これはホントに良くできたアドベンチャーゲームでした、好きな人はぜひやってみて下さい。

燃えプロを買った友人は…

話を「燃えろ!!プロ野球」に戻しますと、このゲームは発売前からすごく話題になってました。

その頃何誌もあったファミコン雑誌のレビューでも、軒並み高評価がズラリと並んでいましたしね。(レビュアーどこ見てんの?)

予約して発売日に「燃えろ!!プロ野球」を手に入れた友人は、そりゃ周囲からチヤホヤされていましたよ、発売後2週間までは(笑)

でもいくら画面がリアルであろうが投手の背中からの視点であろうが、1試合もプレイすれば、誰でもこれがどういうゲームか気付きますよね?

発売後1ヶ月も経つと、せっかく予約してまで高いお金を払って買ったこのゲームは、少なくとも自分の周囲では見向きもされなくなり、みんなファミスタに帰っていきました。

そのおかげでこのゲームを買った友人は、誰にも邪魔されず一人でペナントモードを堪能することができたのでした。

後でその友人に聞いたら80試合以上やったと言ってましたね、ある意味それはそれですごい忍耐力だと思います(笑)

ゲームの感想

さて、ここまでこのゲームのことを全く褒めてきませんでしたが、ここからはゲームをプレイしてみてやっぱりダメだと思ったことを、さらに書いていきたいと思います(笑)

素振りした後はどんなクソボールでもストライクになるとか、ホームランを打たれた左ピッチャーがオーロラビジョンに映る時だけなぜかグローブを左に持ち替えるなど、そんな細かいことはどうでもいいんです。

しかしこれはひどすぎる、と思ったことだけを書いていきます。

強打者はチームに一人

このゲームは表面上、選手ごとに打率・ホームランの成績が映し出されますが、そんなこととは全く関係なく、各チームに一人だけ設定されている強打者とそれ以外の打者でパワーが違い過ぎます。

チームに一人の強打者ならどんなに適当に打っても、とにかくボールがバットに当たりさえすれば、打球がピンポン玉のように飛んでいきます。

だから有名(?)なバントホームランなんてのも簡単にできてしまいます。

逆にホームランが30本以上、例えば自分が敬愛してやまない4番カケフなどは打率.331・ホームラン35本という素晴らしい成績なのに、全然強い打球が飛ばない。(絶対ホームランを打てないというわけではないようですが)

その前を打つバースは打率.400・ホームラン47本ですが、ちょっとかすっただけですぐホームランになります。

もっとかわいそうなのは西武のキヨハラで、自分は西武ではプレイしないので未確認ですが、ホームラン数がキヨハラ40本、アキヤマ41本とわずか1本差なのに、アキヤマは打てばホームランなのに対して、キヨハラの打球は弱々しいらしいです(笑)

これはダメでしょ。

どこに打球が飛ぶか分からない

普通打撃というものは、早めのタイミングで打ったら引っ張り方向、遅めのタイミングで打ったら流し打ち方向に打球が飛びますよね。

これは物理的に見てもそう決まっています。

なので「プロ野球ファミリースタジアム」はもちろんのこと、1983年に発売された「ベースボール」でも、打った瞬間に打球方向が大体分かりますし、守備の画面に切り替わってもほぼ予測した方向に打球が飛んでいきます。

ここまで書くともう分かると思いますが、1987年に発売されたこのゲームでは、内角の球を思いきり引っ張ったつもりでも、なぜか逆方向に弱々しい打球が飛んだりします。

こうなると、とてもじゃないけど1塁走者を走らせて1-2塁間を狙ってヒットエンドランとか、そういう少しだけ高度な作戦は一切使えなくなります。

これはダメでしょ。

野手が滑る

守備についても、野手が氷の上でプレイしているのかと思うほど、いつも滑っています。

ゴロを取りに行く時も思い通りに動かないですし、フライが上がって落下点に入っても取ったりワンバウンドになったりと、とにかくプレイが安定しません。

打ち取った当たりでも、それをアウトにできるかどうかはもうほとんど運ですね(笑)

「ベースボール」も守備の操作については今一つでしたが、1987年に発売されたこのゲームは、それに輪をかけてひどいデキです。

これはダメでしょ。

というわけで、あんまりいいところがないゲームですが、WiiUでもできるようなので、新感覚の野球ゲームを体験したい方はぜひダウンロードしてみて下さい。

タイトルとURLをコピーしました