【燃えろ!!プロ野球】クソゲーである4つの理由

燃えろ!!プロ野球

このゲームは、ファミコンの中でも期待外れという点ではNo.1だと思います。

ゲーム内容

燃えろ!!プロ野球は1987年6月26日にジャレコから発売。

ゲーム内容的にはごく普通の野球ゲームです。

ゲームモードはペナントとVSモードがあります。

ペナントはその名の通り球団を選んで130試合のペナントレースを戦うという地獄のモード、VSは2人用ですね。

ペナントは1試合終わるたびにパスワードが表示されますので、次回それを入力すれば続きから始められます。

特に選手の個人成績が記録されているわけでもなく、勝敗だけが記録された簡単なパスワードですけどね。

80勝くらいすれば優勝できるらしいですが、周囲に優勝した人が1人もいませんので真偽の程は不明です。

まあすぐにでも優勝したければ、直前のパスワードが載っているサイトがたくさんありますけどね。

前評判はめちゃくちゃ高かった

このゲームは発売される前からけっこう話題になっていましたよね。

当時はファミコン雑誌全盛の頃でしたが、どの雑誌を見てもあのキレイな画面がたくさん載っていました。

まあそれだけを見ると面白そうに見えるわけですが、完全にだまされましたね。

自分がよく読んでいたファミコン通信でも全員レビューで8点付けたらしい(10点満点)ですが、今思うと「嘘つけ!」という感じですね。

自分は幸いにしてお金がなかったので買えませんでしたが、買った友人はかわいそうでしたよ。

しばらくの間は引く手あまたでしたけどね、そのうち誰も遊びに行かなくなりました…。

自分もこの記事を書く前に久しぶりにプレイしてみましたが、やはり3回持ちませんでした。

先発のキーオが、ではなく自分の気力がです。

やはりテンポ悪すぎですね。

しかし当時からずっと疑問に思っているのですが、なぜヤギの足があれほど速いんですかね?

モデルになったと思われる元阪神タイガースの八木選手はプロ通算33盗塁しかしていないのですが…。

自分にとって永遠の謎です。

ダメダメな点

ゲーム_見出し2

このゲームは画面だけはキレイでしたが、野球ゲームとしてみるとダメな点が目立ちました。

強打者はチームに一人

自分は阪神ファンでしたので、いつもタイガースを選んでプレイしていました。

当時は阪神が優勝してから間もない時でしたので、阪神打線はめちゃくちゃ強力でした。

あの有名なバックスクリーン3連発などもありましたからね。

燃えプロのスタメンも、次のような成績になっていました。

  1. マユミ .328 28本
  2. タオ .313 20本
  3. バース .400 47本
  4. カケフ .331 35本
  5. オカダ .322 30本
  6. サノ .298 15本
  7. ヒラタ .308 5本
  8. シマダ .288 5本

今見ても相当スゴイ打線です。

ガンガン打てそうですが、実際にプレイしてみるとなぜかバース以外ホームランを打てません…。

ホームランが打てないだけならまだしも、強い打球が飛ばせないのです。

カケフもホームラン35本で十分すぎるほど強打者ですが、ジャストミートしても弱々しい打球になってしまいます。

それがずっと不満だったのですが、調べてみてようやく分かりました。

どうも表示されている成績とは別に、各チームに1人だけ決められた強打者がいるようですね。

その強打者とそれ以外の打者では、あり得ないくらいパワーが違うという謎の仕様になっているようです。

なので、バースはバントでもホームランになってしまうというわけですね。

しかし35本でホームランが打てないカケフもかわいそうですが、もっと悲惨なのはライオンズのキヨハラです。

アキヤマがホームラン41本で強打者指定されているため、40本なのに弱々しい打球しか打てません。

感覚と逆方向に打球が飛ぶ

まだまだ不満な点はたくさんあります。

通常の打撃では右打者なら引っ張ったら左方向、流したら右方向に打球が飛びます。

ファミスタでも、もっと初期に発売されたベースボールでもそうでした。

しかしこのゲームでは、思いきり引っ張ってもなぜか逆方向に打球が飛んだりします。

打って守備の画面に切り替わるまで、打球がどこに飛ぶのかよく分かりません。

こうなると、ヒットエンドランは使えませんよね。

その点ファミスタは完璧でした。

ランナーが出る度にヒットエンドランができましたからね。

守備が下手すぎ

あと守備もひどすぎます。

まあ守備に関しては、初期のベースボールもけっこう怪しいところはありましたけども。

しかし下手さで言うと、このゲームの方が断然上です。

まず野手が全く自分の思い通りに動いてくれないのは当然として、なぜか氷の上にいるかのように滑っているのです。

もちろん簡単なゴロも取れませんし、フライも落下点に入っているのに取らなかったりします。

とにかく守備が安定しません。

アウトになるかどうかは、もうほとんど運頼みと言って良いでしょう。

ゲームテンポが悪すぎる

また、このゲームは1試合がけっこう長い時間かかります。

どのくらいかかるかというと、1試合40~50分くらいかかります。

なぜそんなに長くかかるかというと、テンポが悪く無駄な演出が多いからです。

打者がバックスクリーンで紹介されてから打席に歩いてきますので、打つだけでもいちいち時間がかかります。

せめて見たくない演出をキャンセルできるようにしてくれれば良かったんですけどね…。

まあいろいろ書きましたが、そのようなゲームです。

ということで、今回は終わりにします。