【ザ・タワー(SS)】ゲーム内容や攻略法を詳しく解説

今回はセガサターンで発売された名作ソフト「ザ・タワー」についてゲーム内容と攻略法などを書いていきたいと思います。

このゲームは単にビルのレイアウトを作って楽しむというゲームではなく、エレベーターや階段などを組み合わせていかに住人を効率的に移動させられるかということが楽しみの大きな要素になります。

ゲーム内容

ビルの経営をするゲームです。

最初は更地から始まりますが、あとは好きなようにビルを作れます。

最高で80階建ての超高層ビルを作ることができます。

地下は6Fまであり、パーキングなどが設置できます。

ビルは人口が増えると1つ星から5つ星に成長していき、さらに条件を満たすと「Tower」の称号がもらえます。

都市選択

プレイを始める都市は次の4つから選ぶことができます。

  • 商業都市
    オフィス、ホテル、住宅のどの需要も高い都市です。
    初級コースです。
  • ビジネス都市
    ビジネス街の真ん中にあり、オフィスの需要が高くなっています。
    中級コースです。
  • 国際空港都市
    国際空港の近くにあり、ホテル利用客が多いです。
    中級コースです。
  • リゾート都市
    海辺に面していて、リゾート客が多く訪れます。
    上級コースです。

施設一覧

ビルに設置することができるものには、下記のようなものがあります。

設備

設備はビルを作る上でロビー、エレベーター、階段など骨格となる部分です。

ロビー

このゲームでは、1階部分はロビー、15階、30階、45階、60階、75階はスカイロビー階と決まっています。

ロビー階にはロビー以外の施設は設置できません。

  • ロビー階は1階・15階・30階・45階・60階・75階の6フロア
ルーフ

屋根です。

スタンダードエレベーター

定員21人の標準的なエレベーターです。

主にロビー階から各フロアに接続するのに使用されます。

特大エレベーター

定員42人の大型エレベーターです。

主にロビー間の接続に使用されます。

止まれるフロアは地下とロビー階のみです。

サービスエレベーター

定員30人で、作業員専用のエレベーターです。

ホテルのルームキーパー、レストランの店員が使用します。

階段

エレベーター以外の移動設備です。

待ち時間はありませんが、疲れによるストレスは発生します。

住人は2回まで連続で乗り継ぎます。

エスカレーター

階段と同じですが、疲れによるストレスは少なくなります。

ただしショップ・レストランなどの前にしか設置できません。

住人は5回まで連続で乗り継ぎます。

一般施設

一般施設はビルのメインとなる施設です。

オフィス

オフィスの住人は平日の朝出社して、夕方から夜にかけて退社します。

日中に営業や昼食へ出かけることもあります。

  • グレード★で設置可能
  • 毎月テナント料が入る
住宅

父親は会社へ、子供は学校へ、母親はショッピングへ出かけます。

休日はレストランへ行くこともあります。

  • グレード★で設置可能
  • 分譲なので売れた時しかお金は入らない
ツイン客室・スイート客室

宿泊客は夕方チェックインして、翌朝チェックアウトします。

チェックイン後に夕食を取りにレストランへ行く客もいます。

スイートの客は自家用車でやってくる客が多いです。

  • ツインはグレード★★、スイートはグレード★★★で設置可能
  • チェックアウト時に宿泊料がもらえる
レストラン

ビルの住人や一般客が昼食や夕食に利用します。

自分で経営するため赤字でも経営可能です。

地下にまとめて設置するのがおススメ。

  • グレード★で7種類、グレード★★で6種類追加
  • 閉店後にその日の売り上げがもらえる
ショップ

ビルの住人も利用しますが、メインの客は一般客です。

いろんなショップがありますが自分で選ぶことはできません。

レストランと共に地下にまとめて設置するのがおススメ。

  • グレード★★★で設置可能
  • 毎月テナント料が入る

公共施設

公共施設はビルの住人が快適に過ごせるように設置する設備です。

パーキング

オフィスとスイート客の一部が使用します。

ゲートを地下1階に設置してパーキングを繋げていきます。

駐車場を地下深くにしたい場合はゲートを垂直に設置していきます。

  • グレード★★★で設置可能
  • 地下にのみ設置可能
  • 設置しないとスイート客室に客が入らない
ゴミ回収場

レストランのゴミを捨てるための施設です。

レストラン50店舗につき1つ必要です。

3日連続でゴミを捨てなかったレストランは営業停止になってしまいます。

  • グレード★★★で設置可能
  • 地下にのみ設置可能
  • レストランがある場合は必ず設置してサービスエレベーターで繋げる
セコムルーム

ビルの火災や爆弾テロなどの緊急時に出動します。

  • グレード★★で設置可能
  • オフィスの近くに配置
メンテナンスルーム

ホテルルームのメンテナンスをします。

客がチェックアウトしてから次のチェックインまでに部屋の清掃をします。

フロア間の移動にはサービスエレベーターを使用します。

  • グレード★★で設置可能
  • ツイン客室、スイート客室の近くに配置
医療室

毎日体調を崩した住人が訪れます。

  • グレード★★★で設置可能
  • どこからでも来れる場所に設置しておく

都市機能

ビルの都市機能を充実させるための施設です。

映画館

ビルに2つまで設置することができます。

映画を見た後にショッピングやレストランに行く客もいるので、ビルの集客に役立ちます。

  • グレード★★★で設置可能
イベントホール

パーティなどの会場です。

ホテルの稼働率が良ければ休日にも特別イベントが開催されます。

  • グレード★★★で設置可能
地下鉄駅

ビジネス都市と商業都市のみで設置できます。

ビルへの集客に大きく貢献します。

  • グレード★★★★で設置可能
  • 地下5階にのみ設置可能
モノレール駅

国際空港都市でのみ設置できます。

ビルへの集客に大きく貢献します。

  • グレード★★★で設置可能
  • 地上にのみ設置可能
船着き場

リゾート都市にのみ設置できます。

ビルへの集客に大きく貢献します。

  • グレード★★★で設置可能
  • 地下1階にのみ設置可能
大聖堂

結婚式場です。

ここで初めて結婚式が行われると、ビルに「Tower」の称号が与えられます。

  • グレード★★★★★で設置可能
  • 80階にのみ設置可能

攻略

このゲームは自由にビルを作っていくのが楽しいので、好きにプレイすればいいと思いますが、押さえておくべきポイントもあるので、それを説明します。

住人の特性

ビルの評価を上げるには、まず住人のことを理解しないといけません。

なので、住人が何にストレスを感じるのか、どういう行動をするのかということについて説明していきます。

住人のストレス

住人は次のような時にストレスを受けます。

  • 移動によるストレス
    自分のテナントからエレベーターが遠い、エレベーターの待ち時間が長い、階段の利用で疲れる、など。
  • 環境によるストレス
    医療室や駐車場がない、騒音でうるさい、テナント料が高い、など。

ただし、特大エレベーターの横移動ではストレスを受けないとのことです。

住人の行動パターン

ビルの住人にはいくつかの決まった行動パターンがあります。

  • 最寄りの移動設備を使う
    例え遠くにエレベーターがあったとしても、近くの階段の方を使います。
  • エレベーターの乗り継ぎは1回だけ
    乗り継ぐのはロビー階のみです。
  • エスカレーターは5回、階段は2回乗り継ぐ
    1階からはエスカレーターなら6階まで、階段なら3階まで行けます。
  • 目的の施設は最寄りのロビー付近と1階付近で探す
    他のロビーには探しに行きません。

これらを考慮した上で、ビルのレイアウトを作っていく必要があります。

レイアウトの作成

どういうレイアウトにするかは個人の考え方しだいですが、ここでは自分がプレイしてきて作成したレイアウトをいくつか紹介します。

どのレイアウトにも共通する注意点としては、同じフロアにいろんな設備を混在させないということですね。

住人は音に敏感なので、いろんな設備を混在させると音がうるさいとの苦情が出ます。

  • 同じフロアに異なる設備を設置するのはNG

施設集中型

ロビーとロビーの間を1つの設備で固めてしまう方法です。

例えば次のような感じです。

  • B1~B6:レストラン・ショップ・パーキング・ゴミ回収場など
  • 1~15階:オフィス
  • 16~30階:ツイン客室
  • 31~45階:スイート客室
  • 46~75階:住宅
  • 76階以上:イベントホール、大聖堂、自分の住宅(笑)

これは見た目はキレイですが、大きな問題があります。

それは、ある特定の時間帯にエレベーターが大渋滞するということです。

例えばオフィスがあるロビーでは出勤時、退社時にエレベーター待ちの行列が溢れかえります。

そうなると住人のストレスが溜まりやすいので、どんなに値段を下げても空き家や空きテナントが出たりするのが痛いところですね。

施設分散型

1つのスタンダードエレベーターが担当する範囲で、いろんな施設を設置する方法です。

例えば15~22階でスタンダードエレベーターを1つ配置するとすると、次のような感じです。

  • 15階:ロビー
  • 16・17階:オフィス
  • 18・19階:ツイン客室
  • 20・21階:スイート客室
  • 22階:住宅

見た目は多少悪いですが、それぞれの階でエレベーターを使用する時間帯が違いますので、渋滞にはなりにくいです。

これなら上階の住宅の住人も出ていったりはしません。

自分は最近こちらの方が気に入っています。

移動設備の配置

移動設備は際限なく設置できるというわけではなく、設置できる上限の数は決められています。

エレベーターの割り振り

エレベーターは全部で24基までしか設置できません。(カゴは1基につき6個まで)

自分の割り振りは下記のような感じです。

  • スタンダードエレベーター:各ロビー×2基=12基
  • 特大エレベーター:1階以外のロビー×2基=10基
  • サービスエレベーター:1基

全部で23基になりますが、1基は予備で取っています。

階段・エスカレーターの割り振り

階段・エスカレーターは合わせて64個まで設置できます。

自分の割り振りは下記のような感じです。

  • 各ロビー×10個=60個

それではあくまで個人的なものですが、設置方法を書いていきます。

ロビー以外の設置例

ロビー以外の階はスタンダードエレベーターと階段で賄います。

ロビーとロビーの間のフロアは14フロアありますが、まずエレベーターと階段で担当する階を分けてしまいます。

例えば30階のロビーを起点として考えると、下記のようになります。

  • 23~27階:エレベーターでカバー
  • 28、29階:階段でカバー
  • 30階:ロビー
  • 31,32階:階段でカバー
  • 33~37階:エレベーターでカバー

階段でカバーする階にはエレベーターが止まらない設定もしておきます。

23階の住人は一度30階まで上がってから降りなければいけないのでちょっと変な感じですが、15階のエレベーターを待つよりは早いと思います。

エレベーターの設置場所はビルの端っこにいる人のことを考えて、できれば中央付近に配置したいところです。

ロビー間、地下の設置例

次にロビー間と地下ですが、ここは特大エレベーターを使用します。

特大エレベーターはロビー跨ぎもできますが、自分は1つのロビーだけしか担当させません。

配置方法は次のようになります。

  • 担当するロビーと1階のみを直結
  • 担当するロビーとB1~6を直結

地上から上がってくる住人と、地下から上がってくる住人を完全に分けるというやり方です。

住人は特大エレベーターでは移動のストレスを感じないので、ビルの真ん中に設置する必要もありません。

サービスエレベーター

レストランとゴミ回収場、ホテルの部屋とメンテナンスルームを接続するために必要です。

自分はホテルの部屋がある階全てにメンテナンスルームを設置するようにしているので、必要なのはレストランだけになります。

  • レストランのある階とゴミ回収場を直結

エレベーターの設定

エレベーターではカゴが6個まで設置できますが、動きについて細かく設定ができます。

どういう設定にするかは正直好みですね。

下記の項目を設定できます。

  • 曜日・時間帯ごとのカゴの動き
    平日・休日の各時間帯で各階停止・下り急行・上り急行が設定できます。
  • 標準待機階
    動いていない時にどの階でエレベーターを待機させるか。カゴごとに決められます。
  • 停止・非停止階
    エレベーターを止めたくない階がある場合に設定できます。
  • 待機機対応の条件
    住人が呼び出した時に、何フロア以上自分より近い位置にエレベーターがある場合に任せるかを設定できます。
  • ロビー階出発の間隔
    客が乗ってから出発まで何秒待つかを設定できます。

この設定を自由に作るのがこのゲームの楽しみの1つですので、いろいろなパターンを試してみるといいと思います。

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