【FIRE】5000万円でセミリタイア、1億円で完全リタイアが妥当かな?

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高望みしなければ、誰でもFIREできると思うんですけどね。

最低5000万円の資産は欲しい

最近では、FIRE(経済的に自立した上での早期リタイア)に憧れている人もけっこう多いと思います。

しかしFIREするには、ある程度の資産が必要です。

では、どのくらいの資産があれば実現できると思いますか?

個人的には最低でも5000万円くらいの資産が必要だと思いますね。

それも銀行預金などしていては全然ダメです。

全額資産運用するのが条件です。

なぜなら、お金にきちんと働いてもらわなければいけないからです。

資産運用していない人は分からないでしょうが、資産はお金を生み出すために存在するのです。

資産運用の方法については特に問いませんが、期待利回りは6%ほど欲しいところです。

想定利回り最大8%の不動産クラウドファンディングFUNDROPは、果たしてどうなんでしょうね?


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1口1万円からの少額投資ができます。

個人的にはインデックス投資が実績もあって簡単で良いと思っていますが、考え方は人それぞれでしょう。

5000万円はいくらになる?

では、5000万円の資産を持っていれば毎月どのくらいの不労所得が期待できるか計算してみます。

投資の出口戦略で、よく「4%ルール」という言葉が出てくるのをご存知でしょうか?

4%ルールとは、資産運用しながら毎年資産を4%ずつ取り崩していくというルールです。

そうすることで、資産が長持ちしてほとんどの場合資産が枯渇しないとのことです。

もちろんずっと下落相場なら枯渇すると思いますが…。

そういう時は社会全体がヤバい時だと思いますので、素直にあきらめましょう。

しかし過去の実績では、減るどころか逆に増えていくケースが多いのだそうです。

まあ考えてみれば、利回り6%なら4%取り崩しても2%増えますからね。

増えて当然と言いたいところですが、その通りにならないところが資産運用の難しさでもあります。

その4%ルールを使って5000万円を取り崩すなら、毎年200万円取り崩せます。

そこから税金で10%持っていかれるとすると、手元には180万円残ることになります。

「投資の税金は20.315%だろう?」と言う人もいるでしょうが、投資元本には税金がかかりませんのでね。

こんなものだと思います。

手元に残った180万円を12で割ると、1ヶ月15万円です。

要するに、5000万円の資産は毎月15万円の不労所得を生み出してくれるという計算になります。

5000万円貯めるには?

しかし、簡単に5000万円と言ってもかなりの大金です。

どうすれば5000万円も貯められるのでしょうか?

30年とか40年あれば何とか貯められそうですが、目指すのはFIRE(早期リタイア)ですからね。

FIREというからには、40歳くらいまでに貯めるのを目標としたいものです。

20歳から始めるとすると、40歳までは20年です。

なので、20年で5000万円貯めるためにはどうすれば良いか計算してみます。

楽天証券のシミュレーターを使って計算します。

計算してみたところ、毎月11万円投資すればOKとの答えが出ました。(利回り6%として計算)

利回り6%というのは、銀行預金しか知らない人からすると高すぎると思うかもしれません。

しかし過去20年のインデックス投資の利回りがそのくらいですので、けっこう現実的な数字です。

もちろん今後もそうなるとは断言できませんが…。

毎月11万円を20年間投資し続けると、投資元本は2640万円になります。

それが複利のパワーで5000万円以上に増えます。

ボーナスで補填してもOK

毎月11万円の投資と聞くと「自分には無理だ」と思うかもしれません。

確かに毎月の給料から11万円投資するのは大変だと思います。

しかし、サラリーマンなら半年に1回のボーナスで帳尻を合わせてもそれほど問題ではありません。

ただし、帳尻合わせが遅れれば遅れるほど複利のパワーが小さくなってしまいます。

なので、リカバリーは早いに越したことはありませんが。

ボーナスで帳尻を合わせるなら、決してできない金額ではありませんよね?

5000万円貯まったら

セミリタイアもあり

コツコツ投資して、めでたく20年後に資産が5000万円まで増えたとします。

そうなると、そこからどうするかをもう一度真剣に考えなければいけません。

まず1つの考え方としては、もう十分頑張ったので4%ルールを使うという方法がありますね。

5000万円の資産があれば、毎月15万円の不労所得になりますからね。

それを生活費や趣味・レジャーの費用として使ってしまおうということです。

給料にプラスすれば、けっこう快適な生活ができそうです。

しかし、15万円では生活費の全てを賄うことは難しいでしょう。

なので、まだ完全にリタイアするというわけにはいきません。

今まで通り働くか、セミリタイアして足りない分だけ働くかする必要があります。

これはこれで1つの生き方ですね。

もう少し我慢するのもあり

もう1つの考え方は、完全リタイアを目指してさらに資産を増やすという方法です。

そのためには今ある5000万円の2倍、つまり1億円ほどの資産が必要になります。

ではもう少し我慢して働くとして、5000万円を1億円にするには何年かかるのか計算してみます。

72の法則

ここで役に立つのは「72の法則」というものです。

これは、金利(利回り)から資産が2倍になる年数をざっくり計算できる大変便利な計算式です。

  • 72 ÷ 金利 ≒ 資産が2倍になる年数

この式に利回り6%を入れて計算すると、12年という結果が出ます。

なので、5000万円は利回り6%で回すと12年で1億円になるということです。

金持ちほど楽して儲かる

ここまで20年間頑張ってきた人は「まだ12年投資を続けなければいけないのか」と思うかもしれません。

しかし、ここからの12年は今までとは全く条件が違います。

毎月11万円投資する必要はなく、5000万円をただ寝かせておくだけで良いのです。

そんな虫のいい話はないと思うかもしれませんが、計算すると本当にそうなります。

先ほども書きましたが、これが複利のパワーです。

この世の中は、残念ながら「金持ちほど楽して儲かる」ようにできているのです。

庶民は毎月11万円の投資を20年間続けることで、ようやく5000万円の資産を手に入れられます。

一方で、金持ちは5000万円を12年間寝かせておくだけで5000万円の資産を手に入れられます。

もう「アホらしくてやってられんわ」という感じですが、これが現実です。

最終的には?

あまりそういうことばかり言っていると空しくなってしまいますので、それくらいにしておきます。

では、資産が1億円に増えたらどうしましょうか?

1億円の資産を保有していれば、俗に言う「富裕層」の仲間入りです。

その言葉自体に意味はありませんが、何となく大金持ちになったような気がします。

1億円の資産を4%ルールで取り崩していくと、毎年400万円になります。

ざっくりそこから10%の税金が取られるとして、残りは360万円になります。

それを12で割ると、1ヶ月30万円の不労所得です。

つまり、1億円は毎月30万円の不労所得を生み出します。

毎月30万円あれば完全リタイアできそうですが、思ったより贅沢な暮らしはできませんよね?

まあ贅沢せずに生活するには十分、と言う感じでしょうか。

資産1億円と言えば間違いなく金持ちですが、不労所得としては1ヶ月30万円程度しか生み出しません。

少しガッカリですね。

もっと贅沢な生活がしたいなら、さらに12年間寝かせて2億円にするという方法もあります。

しかし、20年+12年+12年で44年もかかってしまいます。

20歳から始めたとしても64歳です。

64歳から毎月60万円もらっても、あまり幸せとは言えなさそうですよね。

個人的には1億円で十分

個人的に「どれを選ぶ?」と聞かれたら、1億円の資産で十分かなと思いますね。

32年後、つまり20歳から始めると52歳で1億円の資産を持って完全リタイアするのが理想です。

欲を言えば、1番理想的なのは宝くじで6億円を当てることですけどね(笑)

まあ、ここまでの話は全て机上の空論です。

たまにはこんな夢を見るのも良いでしょう。

これから資産運用を始めるなら、その前にFPの資格を取得しましょう。


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ということで、今回は終わりにします。