【FIRE(早期リタイア)】最低資産は5000万円が妥当なラインだと思う

自分が今20歳だったらこの方法でFIREを目指すだろうなと思うことについて書いていきます。

最低5000万円は欲しい

FIRE(経済的に自立した上で早期リタイア)生活にけっこう憧れている人も多いと思いますが、まずどのくらいお金があれば実現可能だと思いますか?

個人的には最低でも5000万円の資産が必要ではないかと思いますね。

それも単純に銀行預金しておくのは全然ダメで、5000万円全額投資するのが条件です。

投資していない人には分かりにくいでしょうが、資産と言うのはお金を生み出してくれなければ意味を成しませんからね。

投資方法は利回り6%ほどあれば別に不動産投資や株式投資などでも良いですが、個人的にはインデックス投資が一番簡単でそれなりに効率が良いと思います。

さてFIREする時によく「4%ルール」ということが言われますが、これは毎年資産を4%ずつ切り崩していけばほとんど死ぬまでなくならない可能性が高いというルールですね。

もちろん運悪く相場がずっと低調なら資金が尽きてしまうかもしれませんが、過去の相場では減るどころか逆に増えてしまうケースが多いとのことです。

その4%ルールを使って5000万円を切り崩していくと、毎年200万円切り崩すことになります。

まあそこから税金でざっくり10%持っていかれると手元には180万円残ることになりますが、これを12で割ると1ヶ月15万円です。

簡単に言うと、5000万円の資産は投資しておけば毎月15万円の不労所得を生み出してくれるという計算です。

5000万円貯めるには?

しかし簡単に5000万円と言ってもかなりの大金ですので、なかなか貯められませんよね。

ではどうすれば5000万円貯められるのでしょう?

30年とか40年くらいあれば何とか貯められそうな気もしますが、FIRE(早期リタイア)と言うからには40歳くらいまでには貯めたいものです。

20歳から始めるとすると20年で40歳ですので、20年間で5000万円貯めるためにはどうすれば良いか計算してみます。

20年間で5000万円貯めるにはどうすればいいかというと、結論から言ってしまえば毎月11万円投資すればOKです。

毎月11万円の銀行預金ではなく投資ですからね、銀行預金などしていては毎月11万円では全然足りません。

毎月11万円を20年間投資し続けると投資元本は2640万円になりますが、複利のパワーで約5000万円まで増えます。(金利6%として計算)

なぜ金利6%で計算するのかと言うと、過去20年のインデックス投資の年利がそのくらいであるからです。(今後もそうなるとは断言できませんが)

毎月11万円と聞くと「そんなの無理だ」と思うかもしれませんが、半年に一度のボーナスで帳尻を合わせてもそれほど問題ありません。

ただ帳尻合わせが遅れれば遅れるほど複利のパワーが小さくなってしまいますので、リカバリーは早い方が良いことは確かですが。

やってやれない金額ではありませんよね?

セミリタイアもあり

さてコツコツ投資してめでたく20年間で5000万円貯まったとして、そこからどうするかをもう一度真剣に考えなければいけません。

まずひとつの考え方としては、もう十分頑張ってきたので4%ルールを使ってしまうという方法がありますね。

5000万円あれば先ほども書いたように毎月15万円の不労所得がもらえる計算なので、それを生活費の一部やレジャー費用として使ってしまおうということです。

普段の生活費に足せばけっこう楽な生活ができそうですが、15万円では生活費全てを賄うことは難しいでしょう。

なのでまだ完全リタイアというわけにはいかず、今まで通り働くかセミリタイアして足りない分は軽く働いて稼ぐかする必要があります。

これはこれでひとつの生き方ですね。

寝かせるのもアリ

もうひとつの考え方としては、完全リタイアを目指してもっともっと資産を増やすということです。

そのためには今ある5000万円の倍、つまり1億円ほどの資金が必要になります。

ではもう少し我慢して働くとして、5000万円を1億円にするには何年かかるか計算してみます。

ここで役に立つのは「72の法則」という計算式です。

これは、金利によって資産が2倍になる年数をざっくり計算できるという大変便利な式です。

  • 72 ÷ 金利 = 資産が2倍になる年数

金利6%で計算すると12年という結果が出ますので、5000万円は12年寝かせておくと1億円になるという計算です。

20年間頑張って投資してきた人は「まだ12年も頑張らなければいけないのか」とうんざりするかもしれませんが、今回は全く違います。

ここからの12年間は毎月11万円の投資などする必要はなく、ただ12年間放っておくだけで良いのです。

そんな虫のいい話はないと思うかもしれませんが、計算するとホントにそうなります。

この世の中は、残念ながら「金持ちほど楽して儲かる」というふうにできているのです。

貯金0の人は毎月11万円の投資を20年間続けてやっと5000万円になるのに、金持ちは5000万円をただ12年間寝かせておくだけで5000万円増えてしまいます。(金利はどちらも6%)

もう「真面目に仕事なんかしてられませんわ」という感じですが、これが現実です。

1億円で完全リタイア?

あまりそういうことばかり言っていると空しくなってしまいますのでそれくらいにしておきますが、では1億円貯まったらどうしましょうか?

1億円の資産を保有していれば、俗に言う「富裕層」の仲間入りです。

まあその言葉自体に意味はありませんが、何となく嬉しい感じです。

1億円の資産を4%ルールで切り崩していくと毎年400万円、ざっくりそこから10%の税金が取られるとして残りは360万円なので1ヶ月30万円の不労所得です。

毎月30万円の不労所得があれば一応完全リタイアはできそうですが、思ったより贅沢な暮らしはできませんね。

まあ普通に生活するには十分、と言う感じでしょうか。

資産1億円と言えば間違いなく大金ですが、不労所得としては1ヶ月30万円程度しか生み出しません。

もっと贅沢な生活がしたいならさらに12年間寝かせて2億円にするという方法もありますが、20年+12年+12年で44年もかかってしまいます。

20歳から始めても64歳になってしまいますので、その歳から毎月60万円もらってもあまり幸せな人生とは言えなさそうですよね。

個人的に「どれを選ぶ?」と聞かれたら、1億円まで増やせれば十分かなと思いますね。

20年間毎月11万円の投資で5000万円貯めて、その後12年間寝かせて1億円にしてから完全リタイア、というのが理想的なラインかなと思います。

もっとも投資はあくまで個人の責任ですけどね。

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