【FIRE(早期リタイア)】年率6%の金利で12年と19年と24年を比較してみた

自分が新社会人なら間違いなく30代前半でのFIREを目指すと思います。

FIRE(早期リタイア)について

YouTubeを見ていてたまたまFIRE(早期リタイア)の動画が自動再生で流れてきたので適当に見ていたら、おススメにFIRE関連の動画ばかり上がるようになりました。

最近はFIREを目指す人が多いみたいですね。

かく言う自分も47歳で会社を辞めたので一応FIREをした部類に入ると思いますが、たまたまそうなっただけで若い頃から目指していたわけではありません。

そもそも自分の若い頃はFIREなどという言葉はなかったですからね。

ただFIREをするためにどのくらいの期間でどのくらいの投資が必要なのかには興味がありますので、少し調べてみたいと思います。

ということで、FIREを目指して金利6%で資産運用した場合を考えてみます。

なぜ6%かというと、インデックス投資の主要8資産の過去20年の平均リターンがだいたい6%であるからです。

72の法則

FIREを目指すなら資産運用は必須条件だと思います。

そのためには、まず資産が何年でどのくらい増えるのかということをざっくりでもいいので知っておかなければいけません。

それにはどうしても72の法則くらいは覚えておく必要があります。

72の法則とは、何年で資産が2倍になるかというものをざっくり計算できる便利な式です。

次のような計算式になります。

  • 72 ÷ 金利 = 資産が2倍になる年数

例えば金利6%なら12年、金利5%なら14.4年、金利4%なら18年、という計算になります。

なので100万円を金利6%で運用すると、12年後に200万円になっているということです。

そこを踏まえてから次に行きます。

12年でFIREを目指すなら

新社会人が12年でFIREを目指すなら、年齢的にはおそらく30代前半でしょうか。

そんなに早くFIREできれば人生楽しいでしょうね。

早速6%の金利で資産運用するとして、どういうイメージになるのかを見ていきましょう。

仮に2022年から12年でFIREを目指すとすると、2033年で会社を辞めることになります。

そして2022年から資産運用を始めることになりますが、仮に1年で120万円を投資したとします。

6%で資産運用すると12年で2倍になりますので、2034年に240万円になる計算です。

それを全部使ってしまってはそこで終わってしまうので、半分の120万円を小遣いとしてもらい残りの120万円は再投資することにします。

そうすると、また12年後の2046年に2倍の240万円になっています。

そこでまた半分小遣いで半分再投資して…ということを繰り返せば12年サイクルの無限ループが出来上がります。

整理すると、次のような感じです。

  1. 2022年:120万円投資
  2. 2034年:120万円の小遣い、120万円再投資
  3. 2046年:120万円の小遣い、120万円再投資
            :

ただこれは単年でのことなので、他の年には1円の小遣いももらえません。

ではどうするかというと、最初に小遣いをもらえる前年である2033年までの12年間は120万円の投資を続ければいいということになります。

そうすれば小遣いをもらえない年がなくなり、2034年以降は1円の追加投資もせずに毎年120万円の小遣いをもらい続けられるということになります。

  • 投資期間は12年間
  • 12年後にもらえる小遣いは12年前に投資した金額と同額

仮に120万円としましたけど、金額は特に決まっておらず投資金額は12年後に自分が欲しい金額でOKです。

年によって投資の増減があっても問題はありません。

下記のように、投資が減った年の12年後はその金額分しか使えなくなるだけです。

  • 2022年:120万円投資 ⇒ 2034年:120万円の小遣い、120万円再投資
  • 2023年:200万円投資 ⇒ 2035年:200万円の小遣い、200万円再投資
  • 2024年:50万円投資 ⇒ 2036年:50万円の小遣い、50万円再投資

2024年に50万円しか投資しなかった場合は2036年も50万円しか再投資できないことになるので、当然その12年後の2048年も50万円しか小遣いはもらえません。

もっとも、小遣いの50万円も再投資するのであれば2048年は100万円の小遣いがもらえることになりますが…。

19年でFIREを目指すなら

次は19年でFIREを目指す場合です。

なぜ中途半端に19年としたかというと、6%の金利で資産が3倍になるのが19年後であるからです。

新社会人で19年後のFIREなら、年齢的には40歳くらいでしょうか。

投資の考え方は12年FIREの時と同じです。

2022年から資産運用を始めることになりますが、仮に1年で60万円を投資したとします。

6%で資産運用すると19年で3倍になりますので、2041年に180万円になる計算です。

12年FIREの時は半分小遣いで半分再投資でしたが、今回は3分の2の120万円を使うことにして残りの60万円は再投資します。

そうすると、また19年後の2060年に3倍の180万円になっています。

そこでまた120万円を小遣いで60万円再投資して…ということを繰り返せば19年サイクルの無限ループが出来上がります。

  1. 2022年:60万円投資
  2. 2041年:120万円の小遣い、60万円再投資
  3. 2060年:120万円の小遣い、60万円再投資
            :

リタイアするのは12年FIREより7年遅くなってしまいますが、19年ごとに投資した金額の2倍の小遣いがもらえます。

  • 投資期間は19年間
  • 19年後にもらえる小遣いは19年前に投資した2倍の金額

24年でFIREを目指すなら

新社会人が24年でFIREするなら年齢的には40代半ばといったところですね。

FIREするにはギリギリの年齢になるんでしょうか?

ここでもなぜ25年じゃなくて24年なのかというと、年率6%の金利で資産がちょうど4倍になるからです。

投資の考え方は12年FIREと19年FIREと全く同じです。

2022年から資産運用を始めることになりますが、仮に1年で40万円を投資したとします。

6%で資産運用すると24年で4倍になりますので、2046年に160万円になる計算です。

19年FIREの時は3分の2が小遣いで3分の1が再投資でしたが、今回は4分の3の120万円を使うことにして残りの40万円は再投資します。

どのFIREでもそうですが、再投資する金額は最初に投資した金額と同額にしておくのがポイントです。

そうすると、また24年後の2070年に4倍の160万円になっています。(かなり気が長い話ですが)

そこでまた120万円を小遣いで40万円再投資して…ということを繰り返せば24年サイクルの無限ループが出来上がります。

  • 投資期間は24年間
  • 24年後にもらえる小遣いは24年前に投資した3倍の金額

どれを選ぶ?

とりあえず12年、19年、24年の3つの例で考えてみましたが、1年でもらえる小遣いは120万円に統一させてみました。

投資金額の内訳をまとめると次のようになります。

  • 12年FIRE:年間120万円の投資、合計:1440万円
  • 19年FIRE:年間60万円の投資、合計:1140万円
  • 24年FIRE:年間40万円の投資、合計:960万円

FIREまでの期間が短くなればなるほど年間の投資金額は上がり、合計の投資金額も多くなっています。

12年FIREを基準とすると、19年FIREは300万円(-20%)少ない代わりに7年多く働き、24年FIREは480万円(-33%)少ない代わりに12年多く働くことになります。

合計金額の差は投資する金額が大きいほど大きくなりますが、投資金額が減る率は金額が変わっても一定です。

個人的には19年FIREを目指して毎月15万円(1年で180万円)を19年間投資して、FIRE後に毎月30万円の小遣いをもらうのが現実的なラインかなと思います。

しかしこの中でどれを選ぶか聞かれたとしたら、自分なら圧倒的に12年FIREを取りますね。

多少投資金額が多くなったとしても、7年とか12年早く会社を辞められるなら時間の方を取りたいですね。

その間に副業をして生活費を稼げるようになれば、さらに再投資もできますからね。

小遣いを120万円でなくて2倍の240万円に設定したりすると相当厳しくなりそうですが、ボーナスを全部突っ込んででも12年でFIREしたいですね。

それでもどうしても無理なら多少投資金額を下げて12年ではなく15年FIREを狙うとか、少しずつ妥協していけばいいと思います。

ただひとつハッキリ言えることは、FIREを目指すならできるだけ早くできるだけ多く投資をした方が有利だということです。

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