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【ロボアド】楽天銀行の預金200万円以上は全て楽ラップへ②

投資情報_タイトル

銀行預金はできるだけ最小限にして、あとは投資した方が良いと思っています。

200万円は楽天銀行に残す

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個人的に全額楽ラップに投資するのではなく、200万円ほどは楽天銀行に預けていた方が良いと考えています。

ここからはその理由について書いていきます。

スーパーVIPをキープできる

楽天銀行を使っている人なら知っていると思いますが楽天銀行にはステージ(会員ランクのようなもの)というのがあり、ある条件を満たすとステージが上がるようになっています。

ステージが上がると、ATM使用の無料回数が増えたり振込手数料の無料回数が増えたり楽天ポイントが多くもらえたりと良いことがたくさんあります。

200万円以上預金(普通・定期でも)していることがVIPの条件でもありますので、それくらいは預金しておいてもいいと思います。

生活防衛資金

ステージのことだけを考えるなら、スーパーVIPでなくともVIPをキープしておけば特典はほとんど変わりません。

スーパーVIPとVIPの違いは、ATM使用の無料回数が違うだけです。(スーパーVIPは月7回、VIPは月5回)

ちなみにVIPをキープするには100万円の預金でいいので、スーパーVIPよりハードルは低くなっています。

それなのになぜ200万円の預金は持っておきたいかというと、それくらい持っておいた方が安心だからという曖昧な理由です。

よく生活防衛資金という言い方をしますが、これは自分の生活費の数ヶ月~数年分を現金(銀行預金)で持っておくことを言います。

どのくらい持っておくのが正解かということについては明確な基準はありませんが、要は自分が安心できるくらいのお金を現金で持っておけということです。

自分の場合は100万円ではかなり不安ですが、200万円くらいあれば安心できるということで200万円と書いています。

この記事では生活防衛資金を超えるお金を楽ラップで資産運用するという考え方もあるということが言いたいだけので、いくら残しておくかはそれほど重要なことではありません。

ただひとつ言えることとしては、生活防衛資金を少なくすればするほどリターンは期待できますがリスクも上がるということだけです。

普通預金残高が200万円になるように

楽天銀行に残す金額さえ決めてしまえばあとは毎月1回日を決めて、その時点での預金残高が200万円になるように楽ラップへ増額・減額するだけです。

これだけで、簡単に世のお金持ちがやっているような資産運用ができます。

自分は楽ラップを少しだけ保有していますが3年以上放置していますので、実はまだこの買い方を実践しているわけではありません。

ですがそろそろ普通預金が200万円を超えそうですので、来月以降毎月1日に実行しようと考えています。

保有している投資信託の運用実績がこのところ良すぎるので投資のタイミングとしては最悪(良いものはいつか悪くなる)なような気もしますが、長い目で見てじっくり運用してみることにします。

楽ラップのデメリット

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必ず儲かるわけではない

楽ラップの年率平均リターンについては前回の記事で計算しましたが、なかなかの運用実績でした。

2016年7月~2021年6月までのちょうど5年間の年率平均リターンは、下記のようになっています。

  1. 保守型:DRC機能なし 4.70%
  2. やや保守型:DRC機能あり 6.05%、DRC機能なし 6.74%
  3. やや積極型:DRC機能あり 7.76%、DRC機能なし 8.75%
  4. 積極型:DRC機能あり 9.46%、DRC機能なし 10.58%
  5. かなり積極型:DRC機能あり 10.73%、DRC機能なし 12.10%

自分からしたら債券比率が高すぎて全く魅力を感じない保守型でも、年率平均4.70%のリターンがあります。

もっとも2020年11月から株価が急騰しましたのでこの結果を鵜呑みにはできませんが、それでも銀行に預金しているよりはよっぽど増える可能性があるということが分かります。

しかし楽ラップも投資ですから、元本が保証されているというわけではありません。

相場が悪くなれば年率平均リターンはどんどん悪くなりますし、暴落でも来た日には元本が半分になることもあり得ます。

リターンが高いということはそれだけリスクもあるということで、絶対に儲かる投資はないということだけは覚えておかなければいけません。

年12回しか増減できない

ここまで200万円を超えたら楽ラップということを書いてきましたが、楽ラップも万能ではありません。

勝手に資産運用してくれるのはいいのですが、使い勝手が悪い制約もあります。

使い勝手が悪いと感じる点は、次の2つでしょうか。

  • 年間12回しか増額・減額ができない
  • 増額・減額は1万円以上じゃないとできない

年間12回までしか増額・減額できませんので、月に1回しか金額変更できないということになります。

なのでお釣りが出た時に少しずつ投資、というようなことはできません。

ですがそもそも投資というものは毎日するようなものでもありませんので、月に1回でも十分と言えば十分です。

あと1万円以上でないと増額・減額できないというのも、1万円に満たない時は次月にプール(繰り越し)しておけばいいだけなのでそんなにネックではありません。

というわけで、一言で言えばそんなにネックになることはないということです。

ということで、今回は終わりにします。