最近図書館に本を借りに行くようになりましたが、けっこうガラガラですね。
いつでも本が近くにある生活
本は別に読まなくても楽しく生きていけます。
しかし傍にあった方が、より豊かな生活ができます。
最近は楽天Koboのような電子書籍というサービスもありますよね。
スマホで本が読めますので、本のようにかさばらないのがメリットです。
しかしどうしても紙の本と比べて読みにくいので、個人的には紙の本が一番です。
読もうが読むまいが、とりあえずいつでも手が届くところに本がある生活というのはいいものです。
テレビを見ている最中、パソコンを見ている最中でもちょっと飽きた時に、いつでも本に手を伸ばせますからね。
ゆっくりコーヒーを飲んでいる時や寝る前のちょっとした時間なんかにもいいですね。
別にじっくり1ページ目から真剣に読む必要なんかありません。
何冊もある本の中からその時見たいと思ったものを適当に手に取って、パラパラめくって気になったところだけ読めばいいんです。
借りる本は直感で決める
図書館に行くからといって、別に借りる本をあらかじめ決めておく必要はありません。
自分の場合は、図書館に行ってから適当に決めています。
そもそもどんな本が売られているかも知らないのに、お目当ての本なんかあるわけありません。
ではどうやって借りる本を決めているのかというと、一番のポイントはズバリ背表紙ですね。
やはりどうしても背表紙が一番目立ちますからね、背表紙に少しでも惹かれなかった本はいくら中身が良くても手に取ることはありません。
図書館には本が山ほどありますからね、こればっかりは仕方ありません。
背表紙が少しでも気になったら手に取ってみて、パラパラとページをめくってみて少しでも面白そうだと思ったらとりあえずカゴに入れます。
その間わずか10秒ほどですね。
そこで見るポイントは次の3つですね。
- 文字が大きい
- 難しそうじゃない
- 惹かれるワードが入っている
まず、文字が大きいのは自分にとっては絶対条件ですね。
自分は近眼の上に乱視なので、どんなに内容が面白そうでも文字が小さいと思ったらその時点ですぐに本棚に返します。
あとあんまり専門的な内容は求めていないので、ページを開いて「これは難しそう」と思った本もすぐに本棚に返してしまいます。
間違えました、という感じですね。
その2つをクリアした上でどこかに興味を惹かれるワードが入っていたら、カゴに入れていきます。
そんな感じで、毎回7~8冊くらいを無造作に借りるようにしています。
滞在時間はせいぜい1時間くらいです。
借りても別に読まなくていい
図書館の1番いいところは、タダで本を借りられることです。
まあ最近では、年会費を払えばタダで本が買えるタダ本というサービスもありますけどね。

しかし年会費が必要ですので、完全にタダというわけにはいきません。
図書館に話を戻すと少しくらい返却が遅れても文句を言われませんし(ダメなことですが)、延滞料がかかるわけでもありません。
ただ次の予約が入っている場合は、遅れると図書館から連絡が来るみたいですけど。
自分が借りているようなマニアックな本では、その心配はほとんどありませんけどね。
そんなわけで適当に選んで借りてくるわけですけど、実は借りたとしてもあんまり読んでいませんね。
そもそも直感で適当に選んだ本ばかりですからね、実際に読んでみたらイメージと違うことはざらにあります。
そういう本は別に無理して読まず、返すまで机の上に放ったらかしのままです。
まあ10冊借りて3冊当たりの本があればいいかな、くらいの感じですね。
しかし同じ本を何回借りてもタダですからね、あとで読みたくなったらまた借りればいいんです。
- つまらない本は読む必要がない
- また借りられる
読めなかったら延長
図書館の本の返却期限はだいたい2週間程度だと思います。
2週間というのは長いようで短いので、例え10冊借りても1、2冊しか読めないということよくあることです。
しかしまだ読んでいる最中なのに返却期限が…という本があっても、全然大丈夫です。
そういう本は返却期限を無視して読み続ける、のでははなく返却期限の延長ができます。
図書館に電話して延ばしてもらってもいいでしょうし、最近は図書館のホームページからも延長ができますからね。
図書館によって違うかもしれませんが、2週間ほどは返却期限を延ばせます。
もう別に読んでいる本はないけど天気が悪いので図書館に行くのが面倒くさい、という場合にも有効です。
しかし、次の予約が入っている場合はダメですよ。
その本だけは延長不可になってしまいますので、大人しく返しに行くしかありません。
- 読み切れない時は延長できる
- 予約が入っている場合は不可
欲しい本はリクエスト
世の中には数え切れないほど大量の本があります。
自分は基本的に発売前から読みたいと思う本はありませんが、たまにYouTubeで紹介されていた本などで読みたいと思う本があります。
しかし、そういう本は図書館にほとんど置いていませんね。
そういう時は自分で買うしか方法がないかというと、実はそうでもありません。
いつも行っている図書館に、その本を買うようにリクエストを出せます。
まあ復刊ドットコムのように復刊まではしてくれないでしょうけど…。

リクエストをしても「どうせ行政のやることなので数ヶ月かかるだろう」と思うかもしれませんが、どうもそんなことはないようです。
早ければ数日で置かれる場合もあるとのことですから、読みたい本があれば積極的にリクエストした方が良さそうです。
もちろんリクエストは無限にできるわけではなく、図書館によって年に何冊まで、値段はいくらまで、という制約がありますけどね。
- 読みたい本が置いてなければリクエスト可能
- 早ければ数日で置いてくれる
もちろんあんまりトンデモな本や不道徳な本だと許可が出ない場合もあるでしょうが…。
ということで、今回は終わりにします。