【インデックス投資】積立投資なら暴落はむしろ歓迎、一括投資なら恐怖しかない

暴落しても絶対回復すると分かっていれば、全く怖くないんですけどね。

積立投資と一括投資

最近では投資信託を購入している人も多いと思いますが、どういうふうに購入しているんでしょうね?

自分は積立投資していますが、一括投資したという人もけっこういるのではないでしょうか?

自分の親もまさにそれで、銀行の営業マンに勧められて一括で買っていました。

案の定運用管理費用が1.5%ほどで毎月分配型の変なファンドでしたが、いきなり200万円とか買っていましたね。

さすがの営業トークというべきでしょうか。

最初は調子が少し良かったようで嬉々として話をしてくれましたが、そのうち話題にも出なくなったということはおそらくそういうことなんでしょう。

もちろん営業マンに勧められるまま買っただけなので買うタイミングなど考えるはずもなく買ったのでしょうが、一括投資でそれをするのは危険ですよね。

最終的には価格が下落した時に耐えられなくなって損切りしたよくあるパターンだと思いますが、いくら損したのかいつか聞いてみたいところです。

話は逸れましたが、最近では一括投資ではなくて計画的に積立投資している人も増えてきているのではないでしょうか?

残念ながら自分の周りにはいませんけどね。

どうも投資は必ず損するというようなネガティブな印象があるようなので自分も無理に勧めることはしませんが、そういう人たちが漠然と怖いと思っているのは暴落でしょうね。

一括投資では暴落が恐怖

投資していて一番怖いのは暴落だと思いますが、特に一括投資している人にとっては恐怖以外の何物でもないでしょう。

一括投資というのはまさに購入した時点での価格が全てで、あとは解約する時の価格との差がそのまま儲けになったり損になったりします。

ということは購入した後ずっと高値をキープしているのが一番精神衛生上良いわけで、少しでも下がると嬉しくありません。

しかし投資している人なら誰でも分かると思いますが、ずっと高値をキープするというのはほとんど夢のような話です。

そんな商品があるなら誰でもそれに投資します。

そんな中で、もし一度暴落でも来ようものなら瞬く間に半値近くに下がっても不思議ではありません。

そうなってしまうと泣く泣く損切りするか、相場が回復するまでジッと耐えるかのどちらかしか方法はありません。

そういうわけで、一括投資している人にとっては暴落というのはなかなか辛いものがあります。

積立投資なら暴落は歓迎

一方で積立投資の場合はどうでしょうか?

評価損益が増えるのは嬉しいが…

積立投資は毎月(毎日)コツコツ貯金のように投資していくのですが、ずっと上がり続けていれば当然一括投資と同様に評価損益もプラスが大きくなっていきます。

それは一見嬉しいのですが、その陰で嬉しくないこともあります。

それは平均取得価格がどんどん上がっていくことと、同じ金額で買える口数(数量)がどんどん減っていくことです。

平均取得価格と評価損益

投資信託で大きく儲けるには、当然ですができるだけ安くできるだけ多く買うことが重要です。

このことは、投資信託の評価損益を出す計算式からも簡単に分かります。

  • (基準価格 – 平均取得価格) × 口数 ÷ 10000 = 評価損益

基準価格とは投資信託の値段のことで、営業日ごとに更新されます。

平均取得価格とはこれまで買った価格の平均値です。

見れば分かるとおり平均取得価格が低いほど、口数が多いほど評価損益は大きくなります。

ただ同じ金額を投資していても平均取得価格が低いほど口数も多くなるので、平均取得価格をいかに抑えるかが重要になります。

しかし積立投資で基準価格が上がり続けるとそれだけ購入単価も上がってしまい、結果的に平均取得価格も上がってしまいます。

また購入単価が上がることで、同じ金額で買える口数もどんどん少なくなってしまいます。

そうなると、基準価格が上がっても評価損益は増えにくくなってしまいます。

暴落時はバーゲンセール

ではどうすれば平均取得価格を下げられるかというと、答えはひとつしかありません。

基準価格が低い時に買うしかないということになります。

そうすることで平均取得価格は下がらずとも、無駄に上がるのを防げます。

そこでチャンスになるのが暴落です。

暴落時は基準価格が一時的に大きく下がりますので、平均取得価格を大きく下げるチャンスになります。

もちろんその時は評価損益が大きくマイナスになりますので精神衛生上良くありませんが、逆に言えば安く買うチャンス到来とも言えます。

一括投資の場合は辛いだけですが、積立投資の場合は暴落時に安く買えるという点がハッキリ異なります。

もしそこで耐え切れずに売ってしまったとしたら、今まで何のために積立を続けてきたのかということになります。

長期的に見れば歓迎

過去のデータを見ると指数は右肩上がりになっていますので、長期で積立投資を続けていると平均取得価格はジワジワ上がっていくのが普通です。

そこでガツンと平均取得価格を下げてくれるのが暴落です。

暴落が多ければ多いほど平均取得価格は下がります。

しかしずっと暴落しているのでは全く儲かりませんので、解約時には価格が戻ってくれることを祈るしかありません。

よって積立投資では、数年に1回暴落しつつも過去のデータのように年率平均5~7%のラインをキープしてくれるのが理想的と言えるでしょう。

キレイな右肩上がりよりは、そちらの方が儲かります。

あえて極端なことを言えば、始めてからずっと暴落していて解約時だけ上がってくれればベストということになります。

ただそれだと精神衛生上すこぶる悪いので、おそらく誰も耐えられないと思いますけどね。

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