【インデックス投資】積立投資とノーセルリバランスの比較_20210925

前回からの続きです。

なぜ比較するのか

自分はインデックス投資していますが、積立投資はしていません。

なぜかというと、高い時でも安い時でもバカみたいに同じ金額で買うのが好きじゃないからです。

投資の理想形は安い時に買って高い時に売るということですが、積立投資ではそれができませんからね。

高かろうが安かろうが何も考えず、というか相場など見ずにただひたすら決まった日に決まった金額で買い続けます。

それでも一応ドルコスト平均法になっていますけどね。

しかしノーセルリバランスでの購入なら、決まった日に決まった金額で買うということはしません。

時価評価額を見ながらいちいち計算して、他の資産より増えた資産は少なめに、減った資産は多めに買います。

自分は積立投資よりノーセルリバランスの方が長期的に見れば優れていると思っていますが、実際にはどうなのかということを試してみることにします。(負けるかもしれませんが)

比較の方法と投資金額

まず購入するファンドの選定です。

インデックスファンドなら何でもいいのですが、できるだけ昔からあるファンドで種類がたくさんあるものがいいでしょう。

なので、今回は老舗の<購入・換金手数料なし>ニッセイシリーズを使用することにします。

  • 国内株式
    <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • 先進国株式
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • 国内債券
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド
  • 先進国債券
    <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国債券インデックスファンド
  • 国内リート
    <購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
  • 海外リート
    <購入・換金手数料なし>ニッセイグローバルリートインデックスファンド

次に保有する割合ですが、各資産6分の1ずつにします。

買付は2016年3月から実施するものとし、購入は3ヶ月に1回とします。

購入金額は1回につき60,000円で、25日の朝9:00に注文します。

ノーセルリバランスする方は25日朝9:00の時点での時価評価額で各ファンドの投資金額を決めますが、国内は1営業日後、海外は2営業日後の基準価格で購入しています。

なので、その間に基準価格が大きく変動した場合は思惑通りに行かないこともあります。

投資成績

2021年9月25日時点での投資成績です。

これまでに22回買付しています。

2021年9月25日に6万円ずつ追加投資しましたので、その結果は2022年1月に公開します。

積立投資

まず積立投資ですが、2021年9月25日時点では下記のような結果になりました。

資産保有数量(口)平均取得価額(円)取得総額(円)基準価額(円)時価評価額(円)評価損益(円)
評価損益(%)
国内株式210,64110,444.31220,00014,590307,325+87,325+39.69
先進国株式149,84914,681.45220,00024,205362,710+142,710+64.87
国内債券209,77810,487.28220,00010,484219,931-69-0.03
先進国債券197,45011,142.06220,00012,298242,824+22,824+10.37
国内リート137,22916,031.60220,00020,536281,813+61,813+28.10
海外リート154,31314,256.74220,00018,869291,173+71,173+32.35
合計1,320,0001,705,776+385,776+29.23

前回2021年6月25日からの増減は下記のようになりました。

資産保有数量(口)平均取得価額(円)取得総額(円)基準価額(円)時価評価額(円)評価損益(円)
評価損益(%)
国内株式+7,310+116.32+10,000+1,020+31,405+21,405+8.30
先進国株式+4,241+259.16+10,000+761+21,347+11,347+2.31
国内債券+9,541-0.30+10,000+1+10,023+23+0.01
先進国債券+8,134+49.50+10,000-73+8,621-1,379-1.15
国内リート+4,779+176.56+10,000-337+5,350-4,650-3.55
海外リート+5,422+152.46+10,000+419+16,469+6,469+1.54
合計+60,000+93,215+33,215+1.24

2021年9月25日に買い付けた金額は下記のようになります。

積立投資なので、全て均等に10,000円ずつです。

  • 国内株式:10,000円
  • 先進国株式:10,000円
  • 国内債券:10,000円
  • 先進国債券:10,000円
  • 国内リート:10,000円
  • 海外リート:10,000円

ノーセルリバランス

次にノーセルリバランスですが、2021年9月25日時点では下記のような結果になりました。

資産保有数量(口)平均取得価額(円)取得総額(円)基準価額(円)時価評価額(円)評価損益(円)評価損益(%)
国内株式201,92210,319.28208,36914,590294,604+86,235+41.39
先進国株式120,28313,503.49162,42424,205291,145+128,721+79.25
国内債券259,98510,487.99272,67210,484272,568-104-0.04
先進国債券221,67411,214.98248,60712,298272,615+24,008+9.66
国内リート133,90115,605.63208,96120,536274,979+66,018+31.59
海外リート160,11513,675.61218,96718,869302,121+83,154+37.98
合計1,320,0001,708,032+388,032+29.40

前回2021年6月25日からの増減は下記のようになりました。

資産保有数量(口)平均取得価額(円)取得総額(円)基準価額(円)時価評価額(円)評価損益(円)
評価損益(%)
国内株式+13,196+234.93+18,051+1,020+38,503+20,452+6.82
先進国株式00.000+761+9,154+9,154+5.64
国内債券+22,301-0.64+23,374+1+23,404+30+0.02
先進国債券+14,771+77.01+18,159-73+16,655-1,504-1.41
国内リート+199+7.89+416-337-4,097-4,513-2.23
海外リート000+419+6,709+6,709+3.06
合計+60,000+90,328+30,328+1.01

2021年9月25日に買い付けた金額は下記のようになりました。

ノーセルリバランスしますので、9月25日の時価評価額を元にスーパーコンピュータで計算しております。

  • 国内株式:0円
  • 先進国株式:3,141円
  • 国内債券:19,682円
  • 先進国債券:19,641円
  • 国内リート:17,536円
  • 海外リート:0円

結果検証

まず2021年9月25日時点での、ノーセルリバランスから見た積立投資との差分を下記に記載します。

資産保有数量(口)平均取得価額(円)取得総額(円)基準価額(円)時価評価額(円)評価損益(円)評価損益(%)
国内株式-8,719-125.03-11,631-12,721-1,090+1.69
先進国株式-29,566-1,177.96-57,576-71,565-13,989+14.38
国内債券+50,207+0.71+52,672+52,637-35-0.01
先進国債券+24,224+72.92+28,607+29,791+1,184-0.72
国内リート-3,328-425.96-11,039-6,834+4,205+3.50
海外リート+5,802-581.13-1,033+10,948+11,981+5.62
合計+2,256+0.17

まず一番大事な評価損益を比較すると、ノーセルリバランスした方が+2256円(+0.17%)多いという結果になっています。

これまでトータルで132万円を5年6ヶ月(合計22回)に分けて投資してきても、これくらいしか変わらないということです。

この結果は自分にとってはガッカリで、もっともっと勝てると思っていたのですがかなり期待外れです。

と言っていても仕方ありませんので、少し詳細に見ていきます。

取得総額を見ると一目瞭然ですが、積立投資と比較すると債券の購入金額が多いということが分かります。

これは株式、リートが好調であったことも原因ですが、逆に言えば債券が不調であったとも言えます。

なので今後積立投資との差をグッと広げるには、たくさん買っている債券に頑張ってもらわなければいけません。

もし永遠にこのままなら、それこそ何も考えず米国株だけでいいということになってしまいますからね。

それだけは何としても避けたいところです。

もうひとつ注目したいのが平均取得価格で、債券以外は積立投資より軒並み低く抑えられています。

これがどういうことかというと、積立投資より暴落時に強いということです。

暴落時は債券よりも株式、リートの方が大きく下がりますが、ノーセルリバランスの方がそれらの取得総額が少なく平均取得価格も低いので、暴落時のダメージを軽減できることは間違いありません。

ということで自分はノーセルリバランス推しですが、正直もう少し債券上がってほしいというのが本音ですけどね。

次回は12月25日のクリスマスになりますが、さらに比較を続けていきます。

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